『SATC』脚本家、パリを舞台にした新しいドラメディを製作!

大ヒットドラマ『SEX AND THE CITY』(以下『SATC』)を手がけたクリエイター、ダーレン・スターが、米Paramount Networkにて新たなドラメディを製作することがわかった。米Hollywood Reporterが報じている。

Paramount Networkとは現在のSpike TVのことで、親会社のViacomが行う企業改革の大きな計画の一環として2018年1月に名称が変更される。そんな新天地で製作される本作は、人生を変えるためにパリへ行く、若いアメリカ人女性が主人公となり、スターが脚本を執筆する。製作総指揮はトニー・ヘルナンデス(『トップ・ファイブ』)。

Paramount Networkのケヴィン・ケイ社長は、スターが手掛ける新作に大きな期待をかけているようで、「Paramountにとって大きな作品になるかもしれない。『SATC』では描けなかったキャリー・ブラッドショーのパリでの物語のようになるだろう」とコメントしている。

スターは2016年に3月Viacomと契約を締結。現在はサットン・フォスター(『バレエ・ガールズ 〜パラダイスへようこそ〜』)が主演のラブコメシリーズ『Younger(原題)』を製作中。人生の再起をかけ、年齢を偽って再就職したシングルマザーのライザ(サットン)のキャリアやロマンスが描かれており、現在シーズン5までの製作が決定している。

Paramount Networkでは、ケヴィン・コスナー主演で牧場を営む一家の土地権利をめぐる問題を描く『Yellowstone(原題)』や、1970年代を舞台にしたコメディドラマ『American Woman(原題)』、1988年の学園サスペンス映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』をベースにしたブラックコメディドラマ『Heathers(原題)』などを放送する予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『SEX AND THE CITY』のキャストたち
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