『ハリポタ』ダニエル・ラドクリフの新作ドラマに『ボードウォーク・エンパイア』のあの人が出演!

大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズで、主役ハリーを演じたダニエル・ラドクリフ。彼が主演する米TBSの新作ドラマ『Miracle Workers(原題)』に出演するはずだったオーウェン・ウィルソン(『シャンハイ・ヌーン』)の代わりとして、ギャングドラマ『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』のナッキー役で知られるスティーヴ・ブシェミが出演することが分かった。米TV Lineが報じている。

天国が舞台となる本作で、ダニエルは人間の祈り手に応対する下級天使クレイグを演じ、オーウェンはクレイグの上司にあたる"全能の神"に扮する予定だった。TBSは、オーウェンの代わりにスティーヴが役を引き継ぐことを発表しているが、その理由については言及していない。

7話で構成されるシリーズは、趣味に没頭するあまり仕事が放ったらかしになっていた全能の神に代わり、クレイグが地球滅亡を防ぐために、あり得ないような奇跡を起こさなければならなくなる...というストーリー。製作総指揮を担うのは、『30 ROCK/サーティー・ロック』や『ウェインズ・ワールド』などのコメディ作品を数多く手掛けてきたローン・マイケルズ。

スティーヴは、5シーズン続いた『ボードウォーク・エンパイア』に出演中もシリーズの合間を縫って、アニメ映画『モンスターズ・ユニバーシティ』や『モンスター・ホテル』などで主に声優として活動。シリーズ終了後も、引き続き『モンスター・ホテル2』で声優を務めたほか、Netflixのラブコメシリーズ『LOVE ラブ』のエピソードでメガホンを取り、監督としても活躍している。

スティーヴがダニエルと共演する『Miracle Workers』は、米TBSにて2018年より放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:スティーヴ・ブシェミ
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