コメディエンヌのエイミー・ポーラー、『New Girl』プロデューサーと新コメディを製作

『ウェット・ホット・アメリカン・サマー』のエイミー・ポーラーが、米FOXの大人気恋愛コメディ『New Girl 〜ダサかわ女子と三銃士』のプロデューサー、キム・ローゼンストックと新作コメディでタッグを組むことが明らかになった。米Hollywood Reporterなどが報じている。

エイミーとローゼンストックが手掛けるタイトル未定の新作は、家族からは絶対に手助けしてもらいたくないのに、彼らを頼らざるを得ない状況にあるシングルマザーに焦点を当てたコメディ。米NBCにて放送予定で、すでにパイロット版の放送は保証されている状態にある契約を結んでいるという。ローゼンストックが脚本を執筆し、エイミーとデイヴ・ベッキー(『インセキュア』『ボアード・トゥ・デス』)、キム・レッシング(『Culling Hens(原題)』)などが製作総指揮として名を連ねる。

エイミーは、米NBCのコメディドラマ『Parks and Recreation(原題)』に7シーズンにわたり出演したほか、製作総指揮も務めていた。最近では米Netflixで全8話の新作コメディの製作にも関わっているが、再び古巣のNBCにも戻ってくることになるようだ。またエイミーのプロダクションであるペイパー・カイト社は、HBOが手掛けるコメディ『Edison(原題)』と、ABCによるコメディ『Household Name(原題)』も製作しており、何本もの作品を同時にプロデュースしているエイミーは、まさに売れっ子クリエイターと言えるだろう。(海外ドラマNAVI)

Photo:エイミー・ポーラー
©NYPW/FAMOUS