『アルバート氏の人生』ジャネット・マクティア、『オザークへようこそ』シーズン2に出演

Netflixのオリジナルドラマ『オザークへようこそ』のシーズン2に、『アルバート氏の人生』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたジャネット・マクティアがレギュラー出演することがわかった。米Hollywood Reporterが報じた。

本作は、ファイナンシャルプランナーのマーティ・バード(ジェイソン・ベイトマン)が妻ウェンディ(ローラ・リニー)や子どもと共に、シカゴ郊外からミズーリ州のオザーク高原にあるサマーリゾート地に移り住むところから物語が始まる。その実、メキシコの麻薬組織の下で働くマーティはボスの怒りを鎮めるため、この地でマネー・ロンダリングをするためだった。

ジャネットが演じるのは、シカゴに拠点を置きカルテルとの繋がりを持つ弁護士の役で、マーティにとっては驚異的な存在となる。シーズン1同様、新シーズンも全10話構成で製作される予定。

舞台出身でローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞などを手にしてきたジャネットは、1986年公開の『ハーフムーン・ストリート』で映画デビュー。1999年公開の『Tumbleweeds(原題)』ではゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞し、初めてアカデミー賞にもノミネートされた。最近では、エミリア・クラーク(『ゲーム・オブ・スローンズ』)主演のラブロマンス『世界一キライなあなたに』に出演。『オザークへようこそ』と同じくNetflixで配信されている『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』のシーズン2にも出演することが決まっており、こちらは3月8日(木)から配信開始となる。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジャネット・マクティア
© PAULINE FRENCH/FAMOUS