『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』日本版ポスターが到着!

パキスタン出身のアメリカ人コメディアン、クメイル・ナンジアニ(『シリコンバレー』)が脚本・主演を務める『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』が2月23日(金)より公開。アカデミー賞ノミネート有力候補とも言われ、高い評価を得ている本作の日本オリジナルポスタービジュアルが到着した。

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パキスタン生まれシカゴ育ちのクメイルは、白人のエミリー(ゾーイ・カザン『ルビー・スパークス』)と付き合っていたが、同郷の花嫁しか認めない厳格な母親に言われるまま、見合いを続けていたことがバレて破局。ところが数日後、エミリーは原因不明の病で昏睡状態に...。病院で出会ったエミリーの両親は娘を傷つけたクメイルに怒っていたが、徐々に心を通わせ始める。深い愛に満ちた彼らと共にエミリーを見守るクメイルは、自分にとっても彼女がいかに大切な存在かに気付いていく。果たして、エミリーは目覚めるのか? その時、二人の未来の行方は?

2017年夏、全米でたった5スクリーンから始まった本作は、人種問題がさく裂するトランプ政権下に口コミにより2600スクリーンにまで拡大し、大ヒットを記録。その勢いはとどまることを知らず、テキサス州で行われるサウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)で観客賞を受賞。他にも、アカデミー賞前哨戦として注目されるアメリカ映画協会(AFI)賞作品賞TOP10入りなどに加え、先日発表された第23回クリティクス・チョイス・アワードの最優秀コメディ映画賞を受賞するなど、本年度アカデミー賞の期待のダークホースとして業界内より注目を集め、ノミネート有力作品にまで登りつめている。

解禁となった日本版ポスタービジュアルにもあるように「異文化の壁と盛りだくさんのトラブルを笑いでハッピーに変えた驚きの実話」が全米だけでなく日本の観客をも虜にすること間違いなし! 

『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』は2月23日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国順次ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
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