『グレイテスト・ショーマン』才能溢れる音楽チームの楽曲を堪能!特別映像が到着

いよいよ本日から公開となる映画史に残るゴージャスでスペクタクルなミュージカル・エンタテイメント『グレイテスト・ショーマン』。この度、『ラ・ラ・ランド』に引き続き、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞のW受賞を2年連続で果たすという快挙へ王手をかけているベンジ・パセックとジャスティン・ポールが手掛けた楽曲の一部が公開された。

家族を幸せにすることを願うP.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)は、オンリーワンの個性を持つ人々にスポットライトを当てた、誰も観たことがない華やかなショーを思いつく。世界中の観客を楽しませるためイギリスへ渡り、女王に謁見。そこで出会った奇跡の声を持つ美貌のオペラ歌手と共にアメリカに戻り、全米を魅了するショーを繰り広げ、名士の仲間入りを果たす。だが、彼の行く手にはこれまで築き上げてきたものすべてを失いかねない波乱が待ち受けていた...。

そんなバーナムのドラマティックなサクセスストーリーを彩るのは、全9曲のミュージカル・ナンバー。多くのソングライターにサンプルを依頼した結果、トニー賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカル『Dear Evan Hansen』よりもずっと前、『ラ・ラ・ランド』より何年も前に当時新人だったパセックとポールの作品に本作の製作チームが惚れ込んだ。「二人は、ロックとポップ、現代のブロードウェイ・サウンドを組み合わせるというめったにない才能を見せた。映画の核心をつき、感情的な高ぶる気持ちと、沈んだ感情をとらえている」と『ドリームガールズ』などでアカデミー賞ノミネート経験を持つプロデューサーのローレンス・マークは絶賛する。

「ミュージカル・ナンバーを完成させるにはほぼ3年かかった。歌を削ったし、新しい歌を付け足した」とパセックは苦労を明かす。曲が出来上がり、配役が決定すると、パセックとポールは、舞台公演のようなリハーサルを始めた。「キャストは一度に3時間歌い続け、最高のパフォーマンスの中でもベストなものを手にすること、それにスクリーンにあふれるよう見事なエネルギーを伝えることを目標としていた」とこの言葉を裏付けるように熱のこもったリハーサルシーンが到着した映像で映し出される。マイケル・グレイシー監督は「僕がこの映画で最も誇りに感じていることの一つは音楽だ。頭に残る音楽なんだ。もし彼らがやった仕事じゃなかったら、この映画はなかったね」と本作完成には彼らの音楽が必要不可欠であると明かす。

「バーナムは時代の寵児だ。生きた音楽でないとね」とパセックは彼の精神が音楽にも反映されていることを明かす。そんなバーナムを演じたヒューは彼らが作り出した音楽について「素晴らしいミュージカルとは素晴らしい音楽のことだ。登場人物たちが先へ進み、成長していると感じるからこそ、人はそれぞれ曲に感情移入できる。この映画は人生について、もっと楽しい気持ちにさせる上で完璧な作品だ」と絶賛している。

『グレイテスト・ショーマン』は2月16日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『グレイテスト・ショーマン』
© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation