西部劇の世界を模した近未来のアミューズメント・パークを舞台に、人工知能の反乱を描く米HBOのSFドラマ『ウエストワールド』。そのプロモーションイベントとして、作中に登場するウエストワールドが、米テキサス州オースティンの音楽・映画祭SXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)にて再現されることを、米The Vergeなどが報じた。
ウエストワールドは3月9日(金)から11日(日)まで、8000平米以上の敷地で開催され、コロナド・ホテルやマリポサ・サルーンなど、スウィート・ウォーターの町のセットが再現される。
来場者はまず、オースティン市のダウンタウンにて集合し、イベント開催地までシャトルバスで移動。パーク入場の際には、作中と同じく、黒または白のカウボーイハットを選ぶ。そしてホスト(アンドロイド)に扮したアクターたちの出迎えを受けながら、シーズン2にまつわるヒントが散りばめられたパークを、2時間にわたり探訪できるという。入場は予約制で、オンラインでの受付はすでに終了しているが、SWSW現地での予約受付も行われるとのこと。
また、3月10日(土)には、オースティン・コンベンション・センターにて番組パネルトークも開催。出演者のエヴァン・レイチェル・ウッド(ドロレス役)、タンディ・ニュートン(メーヴ役)、ジェフリー・ライト(バーナード役)、ジェームズ・マースデン(テディ役)に加え、番組クリエイターのジョナサン・ノーランとリサ・ジョイが参加する予定だ。
『ウエストワールド』シーズン2は、米HBOにて4月22日(日)に放送スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ウエストワールド』
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