『ウォーキング・デッド』サラ・ウェイン・キャリーズ、新作ミニシリーズで主演に

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のローリ役や、『プリズン・ブレイク』のサラ役で知られるサラ・ウェイン・キャリーズが加CBSと米SundanceTVが製作する新作ミニシリーズで主演を務めることがわかった。米Deadlineが報じた。

【関連記事】『ウォーキング・デッド』印象的な"死に方"ランキング10(ネタばれ)

『私立探偵ダーク・ジェントリー』や『スターゲイト SG-1』を手がけたロバート・C・クーパーがクリエイターを務める『Unspeakable(原題)』は、ヴィック・パーソンズの「Bad Blood(原題)」とアンドレ・ピカールの「The Gift of Death(原題)」という私体験ノンフィクション小説がベース。1980年代初めにカナダで何千人という人々がHIVやC型肝炎に感染した悲劇を記録している。カナダの歴史上最大の医療災害の一つと言われる本事件は連邦政府の調査が入り、犠牲者に数十億ドルという損害賠償が支払われた前例のない訴訟だった。

出演者はサラのほか、ショーン・ドイル(『エクスパンス -巨獣めざめる-』)、マイケル・シャンクス(『ヤング・スーパーマン』)、カミール・サリヴァン(『ルーキーブルー 〜新米警官奮闘記〜』)ら。

全8話構成で、今春からバンクーバーにて製作が始まる。カナダ国外での展開は『ウォーキング・デッド』の放送局として知られる米AMCが担当する。(海外ドラマNAVI)

Photo:サラ・ウェイン・キャリーズ
© FAM020/FAMOUS