『PLL』ルーシー・ヘイル主演新作ラブコメ、シーズン1で打ち切りに

大人気ミステリードラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』(以下『PLL』)のアリア・モンゴメリー役で知られるルーシー・ヘイル。この度、彼女が主演を務める米CWの新コメディドラマ『Life Sentence(原題)』が、現在放送中のシーズン1で打ち切りとなることが明らかになった。米TV Lineなどが報じている。

この決定を受けて、5月8日(火)にルーシーはTwitterで、以下のようなコメントを投稿した。

「『Life Sentence』がシーズン2に更新されないという残念なニュースをたった今聞きました。この作品と、それに関わった人たちにとても魅了されていたので、今少し頭が混乱している状態です。ですが、この素晴らしい物語に出演することができ、とても幸運だと思っています。視聴者の皆さんの心に響かせることができず、作品が続かないことも時としてあります。けれど、この作品で成し遂げられたこと、経験できたことをとても誇りに思います。『Life Sentence』は多くの人に届けられるべき作品で、シリーズ化してくださった皆さんには感謝の言葉もありません。世界のどこかで、アボット一家はトラブルの多いままで、私の演じたステラ・アボットは夢見がちでちょっとクレイジーな "マニックピクシードリームガール"のままで居続けるでしょう。私が思っていたよりも早くこの物語は幕を閉じますが、これを人生の教訓にします。願い通りに物事が進まない時もあり、どう対処するかは自分次第だということ。この作品に関わることができた昨年は素晴らしい一年でしたし、ファンの皆さんにはとても感謝しています。愛してるわ! とても純粋で大切なものを一緒に創り上げたという事実は、ドラマが打ち切りになっても消えることはありません」

ルーシー演じるステラは、末期癌患者として余命を宣告され、後悔のない日々を歩もうと努めるが、のちに全くの誤診であったことを知る。ステラを取り巻く家族や夫は、残された命が短いと思って寛容な態度で彼女に接していたが、事実を知るや否や、彼女に対する態度を変えてしまう。そんな周りの変化を受け、ステラの価値観や人生観が変わっていく様子をコミカルに暖かく描くファミリードラマ。ルーシーのほか、エリオット・ナイト(『アメリカン・ゴシック ~偽りの一族~』)、ディラン・ウォルシュ(『アンフォゲッタブル 完全記憶捜査』)、ジリアン・ヴィグマン(『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』)、ブルック・ライオンズ(『アフェア 情事の行方』)らが出演している。

『Life Sentence』最終話は、米CWで6月15日(金)に放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ルーシー・ヘイル
(C)Nancy Rivera/ACE Pictures