FBIの最強プロファイラー・ユニット"BAU（行動分析課）"が様々な凶悪事件に挑む大ヒット犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド』。IQ187の天才捜査官ドクター・スペンサー・リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーが2年ぶりに来日。6月26日（火）に記念トークショーが都内で行われた。
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まずは、日本語吹替版でリードの声を務める森久保祥太郎が登壇し、「（マシューは）前回お会いした時よりもすごいいい男になって、日本に帰ってきましたよ」と、抽選で選ばれて駆けつけたマシューファンの気持ちを高めた。そして、空港到着時にも着ていたゴールドの法被を着て、観客席の後方から全力疾走でマシューが登場し、大きな歓声があがった。
マシューといえば空港でのファンへの神対応ぶりが話題になっていたが、この日もサービス精神旺盛。本来なら観客席の後方から登場後、右の通路を通ってそのまま舞台に上るはずが、舞台に上がらず左側の通路へ突進し、反対側に座るファンたちにも挨拶してからようやくステージ上へ。最初からハイテンションのマシューが、「ハロー！ この美しい日本にまた来られてとても嬉しいです。第2の故郷のように思っています。ありがとうございます」と話し、イベントがスタートした。
森久保とのスペシャルトークコーナーで、『クリミナル・マインド』に出演するきっかけを聞かれたマシューは、「ちょっとした事故だったんだ（笑） 僕は映画監督になりたくてロサンゼルスに移った時に、エージェントから"経験のために、ちょっとオーディションを受けてみない？"と言われたんだ。そしたら受かってしまったんだよ」と、リード役を得た経緯を明かした。また、来場者の変わった特技や職業を当てるプロファイリングクイズが実施され、ドラマさながら（？）のプロファイリングを披露。そこで、オペラ歌手という来場者と「Amazing Grace」を歌う一幕も。
そして、当サイトで実施した【第9回ドラマNAVI勝手にアワード】で主演男優賞を受賞したマシューへの贈呈式も行われた。「アリガトウゴザイマス。賞をもらうのは初めてです。でも、番組を見ているファンの皆さんに楽しんでもらうことが、僕にとって一番の賞です」とスピーチした。
終始動き回っていたマシューは、ポータブル扇風機を持ちながら「こんなに汗だくなのは、皆さんへの、日本への愛が強いから。僕は、日本の文化や芸術、温かいおもてなしから、インスピレーションをもらっています。番組を通してお返ししたいと思っています。アイシテマス」とファンへのメッセージで、イベントは終了した。
今回のイベント模様の映像とマシューへの直撃インタビューも後日掲載予定なので、こちらもお楽しみに！（海外ドラマNAVI）
Photo：マシュー・グレイ・ギュブラー、森久保祥太郎（『クリミナル・マインド／FBI vs.異常犯罪』来日トークショー）
