ジェシカ・アルバ出演の『バッドボーイズ』TVドラマ版、放送局を変え製作開始!

ウィル・スミス&マーティン・ローレンスのコンビで、1995年に公開されたアクションコメディ映画『バッドボーイズ』。そのTVドラマ版『L.A."s Finest(原題)』が、米ケーブルテレビ運営会社のチャーター・コミュニケーションズによりシリーズ化されることが明らかになった。米Hollywood Reporterが報じている。

本作はSony TVと『This Is Us 36歳、これから』などを放送している米NBCによってパイロット版が製作されていたが、その後お蔵入りに。しかし、6月26日(火)チャーター・コミュニケーションズはSony TVと共同声明を発表し、2019年の放送を目途にシリーズを製作することを伝えた。本作はチャーター・コミュニケーションズにとって初のTVドラマ作品となる。製作総指揮は映画版2作でプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』『CSI:科学捜査班』)が担当。またパム・ヴィーシー(『CSI:ニューヨーク』)が、『ブラックリスト』のブランドン・マーゴリスとブランドン・ソニエのペアと共にショーランナーとして名を連ねる。

今年の初めに、米NBC役員だったキャサリン・ポープを引き抜いたチャーター・コミュニケーションズは、NBCがシリーズ化を見送った矢先に契約に踏み切ったといわれている。本作のシリーズ化には高額な予算がネックになっていたと報じられていた。ポープ氏は、「Sony TV、ジェリー・ブラッカイマーと優秀な俳優、スタッフとこのような素晴らしい企画を第一弾の作品として世に送り込めることにとても興奮しています。視聴者には、ダイナミックでユニークな作品をお届けします」と述べた。

本作は、主役の二人を"ボーイズ"から女性に変え、ジェシカ・アルバ(『シン・シティ』)がナンシー・マッケンナ刑事役で主演を務め、映画版の第2弾『バッドボーイズ2バッド』にシドニー・バーネット役で出演していたガブリエル・ユニオンが、同役で相棒としてキャスティングされている。

全13話となる『L.A."s Finest(原題)』は米Spectrumにて2019年に放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:
ジェシカ・アルバ ©FAM012/FAMOUS
ガブリエル・ユニオン ©FAM020/FAMOUS