トム・クルーズ主演『アウトロー』がドラマ化!原作に近い長身俳優をキャスティング?

トム・クルーズが主演した2012年の公開映画『アウトロー』をTVドラマ化する企画が進行していることが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。

『アウトロー』は、リー・チャイルドによるハードボイルド・ベストセラー小説「Jack Reacher」シリーズの第9作目「アウトロー」の映画版となり、主人公は元エリート軍人の流れ者ジャック・リーチャー。無差別殺人で有罪になった男の事件の真相を暴くべく、ジャックが危険な捜査に乗り出す姿が描かれている。2016年には、続編となる『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が製作され、こちらは原作シリーズ第18作「ネバー・ゴー・バック」をもとにした作品だ。

インタビューに応えたチャイルドが、原作シリーズのファンから"トムが演じたジャックは小説とイメージが違う"と不満をぶつけられたと語っている。「トムが小柄だから、ジャック役にはしっくりこないと多くのファンに言われてしまってね。原作のジャックは威圧感を感じさせるキャラクターだし、ただ部屋に入って来るだけで、その場にいる人が落ち着かない気持ちになってしまうような男だ。そういった彼の特性を考えると、トムはジャックを体現できたとは言えない」とコメント。

原作のジャックは長身ということで、「現在企画が持ち上がっているドラマシリーズが決定した際には、原作に近い体型の俳優をキャスティングするつもりだ」とも述べている。

原作シリーズは22作が刊行されており、今年の11月には米国で23作目が発表されるという。チャイルドは原作1作につき10から12話を想定してドラマ化を考えているようだ。今秋には、詳細を発表したいと展望を語っている。(海外ドラマNAVI)

Photo:2012年公開『アウトロー』より
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