性のタブーに挑んだヒューマンドラマのあの人、『The Good Fight』シーズン3にレギュラー出演!

1960年代を舞台にしたセンセーショナルな性考察ドラマ『マスターズ・オブ・セックス』で、性科学の先駆者である主人公、ウィリアム・マスターズ博士を演じたマイケル・シーン。彼が、リーガルドラマ『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』シーズン3にレギュラー出演することがわかった。米TV Lineが報じている。

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『The Good Fight』は、7シーズン続いた大人気法廷ドラマ『グッド・ワイフ』の後日譚を描くスピンオフ作品。オリジナルに登場した弁護士ダイアン・ロックハートと、シーズン7でレギュラーだった弁護士ルッカ・クイン、ダイアンの名付け子で新人弁護士マイアを中心に描かれるシリーズだ。

シーズン3からレギュラーとして登場するマイケルが演じるのは、有能でカリスマ的な策略家だというロナルド・バルム役。法律を守ることよりも勝ちを重視する弁護士で、冷戦時代に赤狩りの急先鋒になった弁護士ロイ・コーンを彷彿とさせる彼は、セックスとドラッグに目がない役どころだという。

シーズン2に引き続き新シーズンにも、ダイアン役のクリスティーン・バランスキー(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)、ルッカ役のクシュ・ジャンボ(『ヴェラ ~信念の女警部~』)、マイア役のローズ・レスリー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、リズ役のオードラ・マクドナルド(『プライベート・プラクティス』)らメインキャストが出演。しかし、ルッカとの今後の展開が期待されるコリン役のジャスティン・バーサ(『ハングオーバー』シリーズ)は、レギュラーとしては出演しないと伝えられている。

イギリス出身のマイケルは、『トロン:レガシー』『アリス・イン・ワンダーランド』などに出演し映画界を拠点に活躍していたが、マスターズ・オブ・セックス』で本格的にドラマ界に進出。英作家ニール・ゲイマンとテリー・プラチェットの小説「グッド・オーメンズ」をドラマ化した『Good Omens(原題)』にも出演している。

『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』シーズン3は、米CBSのストリーミング・サービスCBS All Accessにて2019年に配信開始予定。日本では、シーズン1と2がAmazonプライム・ビデオで配信中。『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』詳細はこちら『マスターズ・オブ・セックス』詳細はこちら。(海外ドラマNAVI)

Photo:『マスターズ・オブ・セックス』
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