今度はAmazonで女性のスーパーヒーローを描く『Deadtown』が誕生!

最近はNetflixのマーベルシリーズだけでなく、DCコミックス独自の配信サービス「DCユニバース」や、2019年にディズニーが立ち上げる「Disney+」でも続々とスーパーヒーローを主役にしたドラマシリーズの企画が進んでいる。そんな中、今度は米Amazonで女性のスーパーヒーローを描く作品が誕生することがわかった。米Deadlineが報じている。

Amazonで企画が進んでいるという『Deadtown(原題)』は、2017年に出版されたアメリカ人作家キャサリン・M・ヴァレンテによるグラフィック・ノベル「The Refrigerator Monologues」のドラマ化となり、現代を舞台に女性のエンパワーメントを描く作品になるという。

"デッドタウン"という煉獄(天国と地獄との間にある場所)で出会った5人の女性が、男性スーパーヒーローのために働いたばかりに命を落としたことに気づく。そこで今度は、自身の内なるパワーを発見して自分たちで物語を紡ぐ決心をし、ごく普通に見える女性たちが本物の力を見つけ出していく...というストーリー。

脚本を手掛けるのは映画『恋愛だけじゃダメかしら?』や、『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』などでペンを執ったショーナ・クロス。彼女は、原作者のヴァレンテとローレンス・グレイ(『ライト/オフ』)、ベン・エヴァラード(『The Laundromat(原題)』)、クリフ・ロバーツ(『Wild West C.O.W.-Boys of Moo Mesa(原題)』)と共同製作総指揮にも名を連ねている。

昨年Amazonは、ファンタジーホラードラマ『プリーチャー』の原作者によるコミックをドラマ化する『The Boys(原題)』の製作を発表。『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』でクリエイターを務めるエリック・クリプキが指揮を執り、チェイス・クロフォード(『ゴシップガール』)、福原かれん(『スーサイド・スクワッド』)、カール・アーバン(『ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン』)、ジェニファー・エスポジート(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)らの出演が決定し、豪華キャストで製作が進んでいる。

『Deadtown』のキャスティングも決まり次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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