女性国務長官の活躍を描くヒューマン・ドラマ『マダム・セクレタリー』、4月3日(水)より日本初放送

政治家として、母として、妻として活躍する女性国務長官"マダム・セクレタリー"の奮闘を描く本格ヒューマン・ドラマ『マダム・セクレタリー』。アメリカではシーズン5が放送されている大ヒットシリーズがFOXチャンネルにて4月3日(水)より日本初放送となる。

元CIAのエリート分析官で、現在はバージニア大学の教授として働くエリザベス・マッコード(ティア・レオーニ『ディープ・インパクト』)。同じく大学教授の夫とともに、3人の子どもたちを育てる母親でもある。しかし、ある日突然、CIA時代の元上司でもあるダルトン大統領から米国国務長官(セクレタリー・オブ・ステート)に指名され、"マダム・セクレタリー"として働くことに。省内スタッフの政治的な駆け引きや、任務上の慣習などに悩まされながらも、持ち前の正義感と強い信念で、様々な外交問題を解決していく。政治家として、母として、妻として活躍する女性国務長官"マダム・セクレタリー"の奮闘を描く。

ストーリーの題材になっているのは、ニュースで流れているような出来事ばかり。シリアでバックパッカーが誘拐されたり、中東のアメリカ大使館が攻撃されるなど、実際に起こり得る政治問題を取り扱っている。第4話では、日本を題材にした問題も勃発。政治経験の浅いベスは、定石通りの外交ではなく、CIA時代の人脈や母親としての経験を活かして解決へと導びいていく。政治情勢を色濃く描いた内容ながら、飾らず嫌味のないベスの魅力的なキャラクターのおかげで、堅くなりすぎず、誰でも気軽に楽しめる異色の政治ドラマに仕上がっている。その人気は一般視聴者だけに留まらず、オバマ大統領のもとで国務長官を務めたヒラリー・クリントンも、夫であるビル・クリントンとともに番組のファンであることを公言している。

1話完結の本作は、毎話一つの事件に焦点を置き、ベスや国務省スタッフたちのプライベートな問題を織り交ぜながら、テンポ良く進んでいく。最初はどこかよそよそしいチームが、だんだんと一つになり、絆が深まっていく様子も見どころだ。一方で、前国務長官の死の真相もストーリーの大きな軸となっている。果たして彼の死は本当に事故によるものだったのか...?

『マダム・セクレタリー』シーズン1、FOXチャンネルにて4月3日(水)22:00~日本最速独占放送スタート。(海外ドラマNAVI)

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© 2014 CBS Studios Inc.