『キャプテン・マーベル』ブリー・ラーソン、米Apple製作のCIAドラマに出演!

マーベル・スタジオ最新作『キャプテン・マーベル』で、マーベル初の女性ヒーロー単独主役のキャプテン・マーベルを演じるオスカー女優のブリー・ラーソンが、米Apple製作のドラマに主演することが明らかになった。米Hollywood Reporterが報じている。

この新作は、アマリリス・フォックスが今年10月15日に出版予定の実話「Life Undercover: Coming of Age in the CIA(原題)」に基づいたCIAに従事する若い女性を主人公にしたドラマだ。ドラマ版のストーリーが、原作と全く同じかは現時点では不明。また、この新作の内容や放送時期などは発表されていない。

原作では、アマリリスはジョージタウン大学院でテロ対策を学んでいた際、あるアルゴリズムを開発。若干21歳にしてCIAにリクルートされ、テロ対策本部のイラク担当に。その後、22歳の時には、車のトランクから逃げ出す方法や拷問に耐える方、敵に囚われる前に素早く自殺する方法などCIAとしての様々なトレーニングを受けたという。そして、このトレーニングの最終段階では、スパイとして中東やアジアに送られたという。彼女の経験に基づいた物語がドラマ化される。

製作総指揮には主演のブリーをはじめ、マイケル・エレンバーグ(『プロメテウス』)、リネット・ハウエル・テイラー(『アリー/ スター誕生』)、サマンサ・ハウスマン(『シックス・バルーン』)らが名を連ねる。脚本は、『アニマル・キングダム』『ザ・フォロイング』で知られるメーガン・マーティンが、契約成立最終段階だと伝えられている。

Appleは現在、『フレンズ』のジェニファー・アニストンと『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』のリース・ウィザースプーンが共演する朝の情報番組を舞台にしたドラマや、キャプテン・アメリカを演じているクリス・エヴァンス主演のミステリードラマ『Defending Jacob(原題)』、映画『バンブルビー』の公開を控えるヘイリー・スタインフェルド主演コメディドラマ『Dickinson(原題)』、そしてJ・J・エイブラムスとシンガソングライターのサラ・バレリスが組んだミュージカルドラマ『Little Voices(原題)』や、『エイリアス/2重スパイの女 』のジェニファー・ガーナーが、再びエイブラムスとタッグを組むヒューマンドラマ『My Glory Was I Had Such Friends(原題)』、映画『シックス・センス』で知られるM・ナイト・シャマランが手掛ける心理サスペンスドラマ、『ラ・ラ・ランド』の監督として知られるデイミアン・チャゼルが手掛けるミュージカルドラマなど、数多くの大物を迎えての作品製作に力を入れている。

TVドラマは、2014年に『コミ・カレ!!』のゲスト出演以来となるブリー。『キャプテン・マーベル』に抜擢されたこともあり、今一番旬な女優とも言われている彼女が、TVでどのように活躍するのか楽しみだ。ブリーが主演する『キャプテン・マーベル』は、3月15日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)

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ブリー・ラーソン
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