『GIRLS』のスタッフが手掛ける米HBOコメディ『クラッシング』がシーズン3で終了へ

20代女子4人組の友情や恋愛を、赤裸々に描いた『GIRLS/ガールズ』。その製作スタッフが手掛ける米HBOのコメディドラマ『クラッシング』が、シーズン3で終了することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

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『クラッシング』はコメディアンのピート・ホームズの半自伝的な作品で、妻の浮気を知ったことで人生を見つめ直し、ニューヨークのコメディ界に飛び込まざるを得なくなった彼の人生が描かれる。

ピートが本人役で主演してクリエイターも務めている。『GIRLS』やNetflixオリジナルシリーズ『LOVE ラブ』などで指揮を執ったジャド・アパトー、ジュダ・ミラー(『キング・オブ・ザ・ヒル』)、イゴーリ・スラブシュチック(『マスター・オブ・ゼロ』)がピートと共に製作総指揮に名を連ねている。Netflixにも同名の英ドラマシリーズが存在するが、その作品とは異なる。

HBOの『クラッシング』には、サラ・シルヴァーマン(『マスターズ・オブ・セックス』)、ジェフ・ロス(『ベストマン -シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』)、ハンニバル・バレス(『スパイダーマン:ホームカミング 』)、ロン・フンチェス(『ゲットハード/Get Hard』)、ギルバート・ゴットフリード(『ぼくと魔法の言葉たち』)といったコメディアンが本人役で出演しているところも見どころとなっている。

ピートの他には、アーティ・ラング(『カリフォルニケーション』)、ジョージ・ベイジル(『Flaked フレークド』)、ジェイミー・リー(『Ridiculousness(原題)』)、ザック・チェリー(『YOU ―君がすべて―』)、T・J・ミラー(『シリコンバレー』)、ローレン・ラプカス(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)、ダヴ・デヴィッドフ(『ボストン・リーガル』)らが出演している。

『クラッシング』シーズン1は、Amazon Prime Videoで配信中。何話まで見たかわからくなっちゃう、人生で何日何時間を海ドラに費やしてるか知りたい!という人は【海外ドラマデータベース】で視聴記録を取ろう。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ピート・ホームズ ©Sipa Press/amanaimages