『クリミナル・マインド』ロッシ役ジョー・マンテーニャが、最後の撮影を終え想いを語る

人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』が、更新されたシーズン15をもって終了することは当サイトでもお伝えした通り。今回、デヴィッド・ロッシを演じるジョー・マンテーニャが、シリーズ最後の撮影を終え想いを語った。

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FBIの行動分析課、通称BAUの創設メンバーであり、ギデオン(マンディ・パティンキン)の後任としてシーズン3からロッシ役でキャストに加わったジョー。彼が現地時間の5月13日(月)に、自身が出演するシーンの撮影を終えたことをSNSに報告した。「『クリミナル・マインド』の撮影を終えて、どんなに素晴らしい経験だったか振り返らずにはいられなかった。みんなが知っているように、私はシリーズの途中から参加したが、すぐにキャストとスタッフに歓迎され、初日からチームの一員だと感じさせてくれた」とコメントしている。

続けて、「その後の12年間はワイルドで素晴らしい経験だったし、デヴィッド・ロッシを演じられなくなると寂しくなるね。彼に命を吹き込んでくれた卓越した脚本と、素晴らしいキャストとスタッフも毎日恋しくなるだろう。"私たちは家族のようだ"と言ったら陳腐に聞こえるかもしれないが、それが真実だ」と、シリーズに別れを告げるつらさを明かした。

また、キャストとスタッフは家族のように共に成長したとも付け加え、「15シーズンにわたり私たちは少し歳を重ね、少し賢くなったと願いたい。私たちは共に笑って泣き家族として成長し、亡くなった人もいれば結婚や離婚をした人もいて、子どもが生まれた人もいる」と綴り、シリーズで築いたキャストとスタッフの絆についても語った。

そして最後に、「私たちがここにいるのは、あなた、ファンのみなさんのおかげです。これ以上にないほど、とても忠実で温かく情熱的なファンでいてくれてありがとう」と、締めくくっている。

今年の1月に『クリミナル・マインド』の終了が発表された時、ジョーは「自分の持ち物を荷造りしてトレーラーから持ち運ぶ時、自分たちが成し遂げたことに満足している。そしてこの仕事に誇りに思っている」とも話していた。

現時点では、ファイナルとなるシーズン15の放送日程は発表されていない。米CBSで2005年にスタートした『クリミナル・マインドFBI行動分析課』。ファイナルに向け、新たな情報が入り次第お伝えしていきたい。視聴記録やレビューは、海外ドラマNAVI作品データベースにて。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『クリミナル・マインド FBI行動分析課』
(c) ABC Studios