『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』10月8日(火)より日本初放送!

マーガレット・アトウッドの小説「侍女の物語」を原作に、近未来の徹底的に自由を制限された管理社会の下で力強く生き抜く女性たちを描き、第69回エミー賞で作品賞など主要8部門を独占した『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』。その衝撃作が10月8日(火)よりWOWOWプライムにて日本初放送となる(第1話無料放送)。

本作の舞台は近未来の米国。環境汚染などが原因で女性の不妊率が急上昇する一方、民主主義は崩壊し、社会は徹底的な階級制度とキリスト教原理主義で支配されていた。そんな中、子どもを産める数少ない女性たちは"侍女"として教育され、上級階級の家で不妊の妻の代わりに子どもを産む務めを果たすよう義務づけられていた...。

1985年に発表された原作を元にしつつも、奇しくも非常に時代に沿ったテーマとなっており、本作が2017年に全米でお披露目された後で始まった#MeToo運動によりさらに注目を集めることになった。本国アメリカではすでにシーズン3が終了し、シーズン4へ更新されている。また、今月10日には原作の続編となる「The Testaments(原題)」が出版される予定だ。

本作の演技でエミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞した主演のエリザベス・モス(『MAD MEN マッドメン』)をはじめ、ジョゼフ・ファインズ(『恋におちたシェイクスピア』)、イヴォンヌ・ストラホフスキー(『CHUCK/チャック』)、アレクシス・ブレデル(『ギルモア・ガールズ』)、マデリーン・ブルーワー(『ヘムロック・グローヴ』)、アン・ダウド(『マスターズ・オブ・セックス』)、O・T・ファグベンル(『ザ・ファイブ -残されたDNA-』)、マックス・ミンゲラ(『ソーシャル・ネットワーク』)、サミラ・ワイリー(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)ら実力派が出演。

民主主義が崩壊してキリスト教原理主義国家"ギレアド共和国"となった近未来のアメリカ。女性の不妊率が急上昇し、子どもがなかなか生まれなくなったこの世界は、徹底的な身分制度で支配され、人々を監視する"目"が存在し、反逆者と見なされれば容赦なく捕らえられ街にその遺体がぶら下げられる。カナダへ亡命しようと国境へ向かっていた一人の女性は、追っ手に捕まり、夫や幼い娘と生き別れとなってしまう。その後"侍女"として教育を受けた彼女は司令官フレッド・ウォーターフォードの家で"オブフレッド(フレッドのもの)"という名を与えられ、侍女として働くことに。妊娠するための"儀式"に屈辱を覚えながらも、いつか夫や娘と再会できることを望みながら生きていこうとするが...。

■放送情報
WOWOWプライムにて10月6日(日)23:00より第1話先行無料放送。本放送は10月8日(火)スタート
[二]毎週火曜 深夜0:00~
[字]毎週水曜 深夜1:00~

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』
(c) 2019 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions, LLC. THE HANDMAID"S TALE is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.