Apple TV+月額600円!ジェイソン・モモア主演『SEE 暗闇の世界』のティザー映像公開!

NetflixやHulu、Disney+にAmazonと多くの配信サービスが乱立する昨今、今年11月スタートするAppleの配信サービスの概要とオリジナルドラマである『SEE 暗闇の世界(原題:See)』のティザー映像が公開された。米TV Lineなどが報じている。

現地時間の9月10日(火)、米Appleは同社の新製品発表とともに、オリジナルシリーズが視聴できる「Apple TV+」の詳細を明らかにした。CEOのティム・クックは、広告なしの同サービスは米国では月額$4.99(日本では月額600円)で、今年の11月1日(金)から開始すると述べた。ちなみに、約2週間後の11月12日(火)には、「Disney+」が月額$6.99でサービスを開始する予定だ。

視聴するには、iPhone、Apple TV、Mac、スマートテレビ、Amazon Fire TVなどのデバイスを利用。また今回は該当するiPhoneやiPadなどの新製品を購入すると、1年間無料でApple TV+のコンテンツが視聴できるというサービスまでつくという。これは日本も同様だ。

現時点で最低でも23ものオリジナルコンテンツが存在するという本サービスの中から、『アクアマン』『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェイソン・モモアが主演するSFドラマ『SEE 暗闇の世界』のティザー映像が公開された。

この新作は、ウイルスにより人類がほぼ壊滅状態になってしまった未来が舞台。そんな中で生き残った人々は、なぜか全員盲目であった。ジェイソンは、その何世紀もあとに生まれた双子を持つ父親であり、人々と先導する戦士ババ・ヴォスを演じる。アルフレ・ウッダード(『Marvel ルーク・ケイジ』)が演じる総師パリスとともに、ババは、危険な女王から双子を守ろうとする。

すでにティザーが公開されているApple TV+のその他の作品には、『ザ・モーニングショー(原題:The Morning Show)』がある。大人気シットコム『フレンズ』のレイチェル役でブレイクしたジェニファー・アニストンと、オスカー女優で『ビッグ・リトル・ライズ』のリース・ウィザースプーンが共演&製作する。本作は、朝の情報番組を舞台に、ニューヨークのメディア業界が描かれ、全20話で2シーズン分の製作がすでに決定している。

さらに、NetflixのSFアクションドラマ『オルタード・カーボン』で主人公タケシ・コヴァッチを演じたジョエル・キナマン主演によるスペースドラマ『フォー・オール・マンカインド(原題:For All Mankind)』、『ピッチ・パーフェクト』のヘイリー・スタインフェルド主演による19世紀の米詩人エミリー・ディキンソンの世界を描く新作ドラマ『ディキンスン 若き女性詩人の憂鬱(原題:Dickinson)』などの映像もすでに公開されている。


Appleが手がけるその他のラインナップの詳細がわかり次第、順次お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『SEE 暗闇の世界』(Apple TV+の公式Twitterより)