Netflixのホラードラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』が、シーズンごとにストーリーとキャラクターが一新されるアンソロジーシリーズとして復活することは以前お伝えした通り。そのシーズン2に、ゾンビが犯罪捜査をするコメディドラマ『iゾンビ』で、5シーズンにわたりラヴィ・チャクラバーティ検視官を演じたラフル・コーリが出演することが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。
『The Haunting of Bly Manor(原題)』と題されたシーズン2は、1898年に発表された作家ヘンリー・ジェイムズによる小説「ねじの回転」が下敷きとなり、幼い子どもたち、マイルズとフローラのために住み込み家庭教師を頼まれた女性が屋敷の中で体験する恐ろしい出来事が綴られる。
現時点ではラフルが演じるキャラクターの詳細は不明だが、主人公の一人を演じるという。これまでに、シーズン1で双子のネルとルークを演じたヴィクトリア・ペドレッティとオリヴァー・ジャクソン=コーエン、そして若かりし頃の父親ヒューを演じたヘンリー・トーマスが続投することが決定しており、前作でポピー・ヒル役を演じたキャサリン・パーカーが出演することも発表された。
また、トニア・ミラー(『ドクター・フー』)とアメリア・イヴ(『Enterprice(原題)』)も新キャストとして加わり、アメリー・スミス(『EastEngers(原題)』)がフローラ役で、ベンジャミン・エインワース(『Flora and Ulysses(原題)』)がマイルズ役で出演することも決定。前作のクリエイター、マイク・フラナガンも続投する。
イギリス出身のラフルは、米CWのDCスーパーヒーロードラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』にゲスト出演し、Netflixのロマンチック・コメディ映画『ハッピー・アニバーサリー』では準主役のエド役で登場。新作アニメシリーズ『Harley Quinn(原題)』でヴィランのスケアクロウの声を務めたほか、ビデオゲーム『Rage 2』や『Gears 5』でも声優として活躍している。
『The Haunting of Bly Manor』はNetflixにて2020年に配信スタート予定で、シリーズ前作『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』は配信中。(海外ドラマNAVI)
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『iゾンビ』
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