『ヤング・スーパーマン』トム・ウェリング、アローバースで再びスーパーマンに!

今年の"アローバース"のクロスオーバーエピソードは、スーパーマンが集結するようだ。青年時代のクラーク・ケントがスーパーマンになるまでを描く『ヤング・スーパーマン』で主演を務めたトム・ウェリングが、再びスーパーマンを演じることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

毎年製作される米CWのDCスーパーヒーロードラマのキャラクターが集結するクロスオーバーエピソード。今年のアローバースエピソード「Crisis on Infinite Earths(原題)」は、1985年から1986年に出版されたコミックス「クライシス・オン・インフィニット・アース」がもとになっており、DCのヒーローやヴィラン多数が登場する壮大なエピソードとして知られ、アローバースでは史上最長作となる。

そして、その特別エピソードにトムがスーパーマン役でカムバックする。CWによると、『ヤング・スーパーマン』が終了した後の10年で、クラーク・ケントに何が起きたのかが明らかになるという。

DCドラマシリーズで製作総指揮を務めるマーク・グッゲンハイムが、興奮を隠しきれずに次のように語った。「この8年間、『ARROW/アロー』は『ヤング・スーパーマン』をお手本にしてきて、手短に言えば『ヤング・スーパーマン』がなければ、『ARROW』もアローバースも存在していなかったでしょう。よって、製作チームが「Crisis on Infinite Earth」について話始めたときに、何にも増して最優先事項は、クラーク・ケント役で知られるトムを出演させることでした。我々がスーパーマン級のサイズで興奮していると言っても、控え目な表現です」

今回のアローバースでスーパーマンを演じるのはトムで3人目となる。すでに『SUPERGIRL/スーパーガール』で同役に扮しているタイラー・ホークリンと、映画『スーパーマン リターンズ』に主演したブランドン・ラウス(『レジェンド・オブ・トゥモロー』でアトムことレイ・パーマーを演じている)が出演することが決定している。

その他にも、多数のアニメシリーズでバットマンの声を務めたケヴィン・コンロイがブルース・ウェイン役で登場し、1960年代に放送されたドラマシリーズ『バットマン』でロビンを演じたバート・ウォードが出演することも発表されている。

アローバースは、12月8日(日)に放送される『SUPERGIRL/スーパーガール』のエピソードと翌日9日(月)の『Batwoman(原題)』、10日(火)の『THE FLASH/フラッシュ』、2020年1月14日(火)にオンエアされる『ARROW/アロー』と『レジェンド・オブ・トゥモロー』で起こる予定だ。(海外ドラマNAVI)

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『ヤング・スーパーマン』TM &(c)Warner Bros. Entertainment Inc.