FBI行動分析課、通称《BAU》の活躍を描く大人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI vs. 異常犯罪』。本日リリースとなるシーズン13の見どころを紹介。
FBIに実在するエリート・プロファイラーチーム《BAU》が、全米各地で起きる猟奇的な連続殺人事件や連続誘拐事件など犯罪者たちの次なる凶行を防ぐべく捜査に協力し、彼らの異常心理を探りつつ事件を解決へと導いていく長寿ドラマシリーズ。
前シーズンでは、スペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)が何者かの罠にはまり殺人事件の濡れ衣を着せられ、弱肉強食の刑務所で決死のサバイバルを強いられることに。さらに、最愛の母親ダイアナ(ジェーン・リンチ)が犯人に拉致されるという事態に陥った。しかし、BAUチームの尽力によってリードの無実が証明され、母親の救出にも成功する。だがその束の間、かつて取り逃がした他人に殺人をさせる凶悪犯=ひっかき男ピーター・ルイス(ボディ・エルフマン)が動き出す。すぐさま、ルイスを捕えるため急行するBAUチームの面々だったが、罠にはまり、大事故に巻き込まれてしまう―。
そんなシーズン12のクリフハンガーを受けて始まるシーズン13。仲間を救出するために現場へ急行したIT担当のペネロープ・ガルシア(カーステン・ヴァングスネス)だったが、被害は彼女が想像していたよりも深刻だった...。さらに、チームは大切な同僚を失った上にリーダーのエミリー・プレンティス(パジェット・ブリュースター)がルイスに拉致されてしまう。無事だったメンバーを中心に捜索を続けるBAUチーム。果たして、彼らは宿敵ピーター・ルイスを捕え、無事にプレンティスを救出できるのか―。
また今シーズンから、本シリーズのスピンオフドラマ『クリミナル・マインド 国際捜査班』でダニエル・ヘニーが演じた捜査官マシュー・シモンズが新メンバーとして登場する。シモンズは国際捜査班《IRT》が解散したこともあり、ルイスの追跡に協力したことを機に《BAU》に転属される。それまでの世界各地を飛び回る生活から一変、新たな環境に適応するために努力しつつ《BAU》一員として活躍することとなる。
さらに、シーズン11で息子が誕生したことをきっかけにFBIを離職したデレク・モーガン(シェマー・ムーア)が1話だけ登場! 家族と共に平穏な生活を送っていた彼が、精神的に追い詰められ仕事も手につかなくなったガルシアを助けるために力を貸す。久しぶりに親交を深める二人の今も変わらぬ友情と絆に誰もが胸を熱くさせることだろう。
そのほかにも、悪夢のような刑務所生活のトラウマに苦しむリードを支える仲間たちとの絆、環境が変わったことで妻や子どもたちとの時間を大切にしようとするシモンズの家族愛など、濃密な人間ドラマが描かれていく。もちろん、1話完結型で展開する犯罪捜査の緊迫するスリルとサスペンス、凶悪犯の深層心理を分析することで浮かび上がる人間や社会のダークサイドなど、重厚感のある犯罪スリラーとしても見応え十分だ。
また、キャストそれぞれの色が出る監督エピソードは今シーズンもある。ロッシ役のジョー・マンテーニャが第9話と第18話を手掛け、タラ・ルイス役のアイシャ・タイラーが第6話、ルーク・アルヴェス役のアダム・ロドリゲスが第16話を務め、中でもマシューが長年あたためてきたという"ピエロ"を題材にした監督エピソード第17話「殺人ピエロ」は必見だ。第11話でカーステンが共同脚本を担う。
■『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』シーズン13 商品情報
■10月2日(水)
全話一挙デジタル配信開始
【レンタル】DVD Vol.1~6
【セル】DVDコレクターズBOX Part1(10,000円+税)
■10月16日(水)
【レンタル】DVD Vol.7~11
【セル】DVDコレクターズBOX Part2(10,000円+税)
『クリミナル・マインド FBI vs. 異常犯罪』シーズン13を見て、視聴記録やレビューを【海外ドラマNAVI作品データベース】でチェックしよう。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『クリミナル・マインド FBI vs. 異常犯罪』シーズン13 (C) 2019 ABC Studios and CBS Studios, Inc.