大人気シットコム『フレンズ』のレイチェル役で一躍人気女優となったジェニファー・アニストン。今年で本国での放送開始から25年を迎えた本作を記念してなのか、ついにジェニファーもInstagramのアカウント開設したことが話題になったばかり。そんなジェニファーが、トーク番組で女性とキスをして観客を沸かせ、さらに『フレンズ』の‟何か"を企画していると述べた。米E!Onlineが報じている。
トーク番組『エレンの部屋』に出演したジェニファーは、二人の共通の友人であるラジオパーソナリティでコメディアンのハワード・スターンとエレンが番組出演中に唇でキスをした時のことをエレンに質問。同性愛者であるエレンに「男性とキスしたのはいつ以来なの?」「緊張した?」「良かった?」と質問攻めに。
「どうしてそんなに知りたがるの? ジェニファーが最後に女性とキスしたのはいつなの?」と逆にエレンが質問。答えを考えているジェニファーにエレンが無言で顔を近づけ、ジェニファーがそれに応える形でキスをした。
「観客はこれが見たかったはず」と沸かせるエレンは続けて、ジェニファーがInstagramでギネス記録を更新したことを賞賛。それまでソーシャルメディアアカウントは作らない方針だったジェニファーだが、10月15日(火)の朝、Instagramデビュー。わずか5時間16分でフォロワー数100万を超え、それまでにギネス世界記録を誇っていたヘンリー英国王室王子&メーガン妃の記録を塗り替えた。
「なぜ急に開設を?」と聞かれ、「Instagramは当分なくなりそうにないし、みんな楽しそうにやっているから始めたの。それほど怖いものでもないわ。ファンと繋がるし、動物のレスキューとかにも役にたつわ」と説明した。
その後、『フレンズ』出演者らとも交流のある歌手のチャーリー・プースも『エレンの部屋』にゲストとして登場。チャーリーと共にソファーに座ったジェニファーに、エレンは「『フレンズ』は何かするの?』と直撃。「リブートとかってこと? それはないわ。秘密でやってもないわね。でも、みんないつも何かはやりたいと思っているのよ。だからその‟何か"を企画している段階ね」と期待させるコメントを残した。
「映画なの? 何? ジェニファーの最初のInstagramにはメンバーみんなが映っているし」というエレンに「わからない、何かよ、何か」と答えるにとどまったジェニファーだが、ファンもその‟何か"は気になるところだ。確かに、ジェニファーが最初にInstagramに投稿した写真は、『フレンズ』の共演者であるコートニー・コックス(モニカ役)、リサ・クドロー(フィービー役)、マット・ルブラン(ジョーイ役)、マシュー・ペリー(チャンドラー役)、そしてデヴィッド・シュワイマー(ロス役)が集まっている姿。何かを企画していることは間違いなさそうだ。
そんなジェニファーは現在、米ジャーナリストであるブライアン・ステルター著の「Top of the Morning: Inside the Cutthroat World of Morning TV(原題)」を題材に、朝の情報番組を舞台にしたニューヨークのメディア業界を描いた米Appleオリジナルドラマ『ザ・モーニングショー』に出演中。日本でも11月2日(土)から始まった新動画配信サービス「Apple TV+」で視聴可能だ。ジェニファーのいう『フレンズ』の‟何か"は、Instagramで発表されるのだろうか。楽しみに発表を待ちたいところだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:『エレンの部屋』でエレンとのキスを披露するジェニファー(C)Michael Rozman/Warner Bros.