『エージェント・オブ・シールド』クラーク・グレッグ、『ロシアン・ドール』クリエイターが監督を務めるNetflixの新作映画に出演!

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)において貢献度が高い俳優の一人、米ABCのマーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』でフィル・コールソンを演じるクラーク・グレッグが、Netflixの新作映画『Moxie(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

ジェニファー・マチューによるヤング・アダルト同名小説の映画化となる『Moxie』は、パンクロックバンド、ライオット・ガールのメンバーだった母親の過去に刺激を受けた田舎町出身の少女が、地元でフェミニスト運動を始める姿を描く。

監督は、Netflixオリジナルのコメディドラマ『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』でクリエイターを務めたエイミー・ポーラー。彼女は、キム・レッシング(『I Feel Bad(原題)』)、モーガン・サケット(『グッド・プレイス』)、デヴィッド・ハイマン(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)と共同製作総指揮も務める。タマラ・チェストナ(『アフター』)が映画版の脚色を手掛ける。

現時点では、クラークが演じる役柄は明らかになっていないが、アメリカ版『Utopia(原題)』に出演するハドレイ・ロビンソンが主人公を演じる。その他、『ポロック 2人だけのアトリエ』でアカデミー賞助演女優賞に輝き、『コード・ブラック 生と死の間で』で主演を務めたマーシャ・ゲイ・ハーデンや、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子で俳優のパトリック・シュワルツェネッガー(『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』)、シドニー・パーク(『ウォーキング・デッド』)、ニコ・ヒラガ(『Booksmart(原題)』)、アリシア・パスカル=ペーニャ(『Chase(原題)』)、アンジェリカ・ワシントン(『ヤング・シェルドン』)、ジョセフィン・ラングフォード(『アフター』)らもキャストに名を連ねている。

クラークは、MCUの第一作目『アイアンマン』で国際平和組織S.H.I.E.L.D.のエージェント、フィル・コールソンを演じはじめ、『アイアンマン2』『マイティ・ソー』、そして『アベンジャーズ』に登場。同作の後の世界を描くスピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』では、ファイナルとなるシーズン7にも姿を見せる予定。さらに今年公開された『キャプテン・マーベル』で若きコールソンを演じ、多数のマーベル作品で活躍。MCUにおいて貢献度が高い俳優の一人なのだ。

クラークが出演する映画『Moxie』は現在米ロサンゼルスで撮影中だが、配信日は未定。(海外ドラマNAVI)

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クラーク・グレッグ (c)Faye Sadou/Famous