ロサンゼルスに住むレズビアンのライフスタイルを大胆に描き、大ヒットしたLGBTQドラマ『Lの世界』。その続編シリーズとなる米Showtimeの『The L Word: Generation Q(原題)』が、早くもシーズン2へ更新されたことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
リブート版には、オリジナルシリーズでメインキャストを務めたジェニファー・ビールス(ベット役)、キャサリン・メーニッヒ(シェーン役)、レイシャ・ヘイリー(アリス役)が同役でカムバック。3人は、新しい世代のLGBTQキャラクターと一緒に、ロサンゼルスを舞台に愛や失恋を経験することになるという。
『The L Word: Generation Q』はShowtimeにて12月8日(日)に放送開始されたばかりで、プレミアから1カ月ほどで新シーズンの製作が決定したことになる。
新キャストとして、信仰心に篤い家族に育ったため自分の性的嗜好で悩むフィンリー役でジャクリーン・トボーニ(『GRIMM/グリム』)、シスジェンダー(生まれた時に診断された身体的性別と自分の性自認が一致していること)のダニ役でアリアンヌ・マンディ(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』)、自分のことよりも人のことを優先させてしまいがちな、心を閉ざしたTVプロデューサーのソフィー役でロザニー・ザヤス(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)らがキャスティングされている。
続編はオリジナル版の舞台となったロサンゼルスのウエストハリウッドではなくイースト・ロサンゼルスへ場所を移し、現代のLGBTQの世界を反映させる内容になるといわれている。オリジナル版でクリエイターを務めたアイリーン・チェイケンもプロデューサーとして参加し、オリジナルキャストのジェニファーとレイシャ、キャサリンは出演するだけでなく製作総指揮も担う。
シーズン2は、シーズン1よりも2話多い全10話構成となる予定だ。シーズン1は、Showtimeにて毎週日曜に放送中。(海外ドラマNAVI)
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