『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』クリス・プラット、陰謀スリラーでTV界にカムバック!

マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『ジュラシック・ワールド』シリーズに主演して映画スターとなったクリス・プラットが、ベストセラー小説のドラマ化となる陰謀スリラー『The Terminal List(原題)』でTV界にカムバックすることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

クリスが主演するだけでなく製作総指揮も務める『The Terminal List』は、米作家ジャック・カーによる同名ベストセラー小説のドラマ化となり、米国で最高の訓練を受けた人物を追い詰めたら何が起こるのかとの問いに答える、激しいアクションと心理戦を組み合わせた陰謀スリラーだ。

主人公は、大きな危険が伴う極秘任務の最中に待ち伏せ攻撃された、米海軍特殊部隊の小隊でリーダーを務めるリース。現地で起きた出来事の矛盾した記憶と自身の過失に苦しむリースが帰郷するが、新たな証拠が明らかになったことで自分に危険が迫っていることを悟る...というストーリー。

『トレーニング デイ』『マグニフィセント・セブン』でメガホンを取り、『レジデント 型破りな天才研修医』で製作総指揮を務めるアントワーン・フークアが監督を務め、『クロスボーンズ/黒ひげの野望』のデヴィッド・ディギリオが脚本を担う。クリスとフークア監督は、『マグニフィセント・セブン』でタッグを組んだことがある。エミー賞を受賞した『ハウス・オブ・カード 野望の階段』『オザークへようこそ』などを手掛けるMRC Televisionで製作される。

クリスは、2002年から放送開始された青春ドラマ『エバーウッド 遥かなるコロラド』で4シーズンにわたりブライト・アボット役を演じ、カリフォニア州を舞台にした人気ドラマ『The O.C.』にも登場。職場コメディドラマ『Parks and Recreation(原題)』では7シーズンにかけてアンディ役でレギュラー出演し、その後に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の主人公ピーター・クイル役に大抜擢。そんな、スター街道を驀進中のクリスはジェニファー・ローレンスと共演したSF映画『パッセンジャー』や、マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズなどで大活躍している。

『Parks and Recreation』以来、5年ぶりとなるTVドラマのレギュラー出演。クリスの今後の活躍から目が離せない。『The Terminal List』の放送日など新たな情報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:クリス・プラット(c)Faye Sadou/Famous