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アローバースについにバットマン登場!?

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アローバースについにバットマン登場!?

昨年秋にスタートしたアローバースの新作シリーズ『Batwoman（原題）』。ゴッサム・シティを舞台とする本作に、DCを代表するスーパーヒーローが登場した。米Comicbookが伝えている。（※本記事は『Batwoman』シーズン1最終話のネタばれを含むのでご注意を）

本作の舞台は、バットマンことブルース・ウェインが姿を消してから3年後。彼のイトコであるケイト・ケイン（ルビー・ローズ）は久しぶりにゴッサム・シティに戻ってきたところから始まる。バットマンがいない街はすでに悪の巣窟と化しており、ブルースがバットマンだったことを知ったケイトは、自らが黒のスーツをまとってバットウーマンとして悪党と闘うことを決意する。

ブルースの幼馴染であるトミー・エリオット（ガブリエル・マン『リベンジ』）がいくつかのエピソードで登場しているシーズン1。原作では、彼はバットマンを追い詰めるヴィランのハッシュとして名を馳せている存在だ。そんな彼が、本国で5月17日（日）に放送されたシーズンファイナルで、ブルースの顔（ウォーレン・クリスティー『アポロ18』）に整形を施す展開に。これが『Batwoman』にとって、そしてアローバースにとってもバットマン（偽物）の初登場となる貴重なシーンとなった。

Comicbookのインタビューに答えたアリス役のレイチェル・スカーステン（『REIGN／クイーン・メアリー』）は、ブルース・ウェインの初登場シーンについて「とてもかっこよかったわね。ワクワクしたわ」とコメント。続けて「（ブルース／トミー役を演じるウォーレンは）完璧なキャスティングだと思ったわ。彼はブルース・ウェインがどう見えるべきかということを正確に表現していると思う。とても良く演じられているわ。基本的に二人の人物を演じているのだから、それはとても難しいこと。別のキャラクターになろうとする、あるキャラクターを演じるということだからね」とウォーレンを絶賛した。

もともと、本作は全22話で製作される予定だったが、新型コロナウイルスによるパンデミックのために製作が中断し、2話分がカットされ、第20話でシーズン1の幕を降ろすこととなった本作。このことについてレイチェルは「幸運なことに私たちはショーランナーのキャロライン（・ドライス）の天才的な才能の恩恵を受けているわ。彼女は常に全てのエピソードでクレイジーな爆弾を落としていて、こんな状況もシーズンのフィナーレにぴったりよ。そして、そんな作品に参加することができて私は幸運だわ」と前向きに話した。

なお、この最終話が放送されてから3日後に主演を務めるルビー・ローズが番組から降板することを発表。彼女のバットウーマン姿はこれが最後となった形だ。

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She"s ready. Are you? #Batwoman premieres Sunday, October 6 on The CW!

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バットマンことブルース・ウェインは登場するのか、またルビーの後任は誰になるのか、注目が集まる『Batwoman』は2021年に米CWにてシーズン2が放送される予定。（海外ドラマNAVI）

Photo:『Batwoman』公式Instagramより

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