大人気犯罪捜査ドラマ『HAWAII FIVE-0』のチン・ホー・ケリー役で人気を博したダニエル・デイ・キムの次なるプロジェクトが決定し、『HOMELAND』や『SEX AND THE CITY』のキャストらと声で共演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
ダニエル・デイ・キムが取り組むことになった作品は、米AMCが製作する『Pantheon(原題)』で、米小説家ケン・リュウの短編小説をアニメ化したシリーズ。1話1時間、1シーズン8話構成で2シーズン分の製作が既に決定している期待のシリーズだ。
本作の主人公は、オンラインで見知らぬ"誰か"から助けの手を差し伸べられる、いじめられっ子のティーンエイジャー、マディ。その"誰か"は亡くなったマディの父親デヴィッドだと後に明らかになり、彼の意識は実験的な脳スキャンの後にクラウドにアップロードされていたことがわかる...というストーリー。
ダニエルはデヴィッドの声で出演し、ケイティ・チャン(『ブリングリング』)がマディを演じ、マディの母親エレン役に扮するのはローズマリー・デウィット(『ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ』)。
その他には、マディの友達でコンビューター・サイエンスに精通したカスピアン役でポール・ダノ(『ワイルドライフ』)、カスピアンの父親ケイリー役にアーロン・エッカート(『ダークナイト』)、カスピアンの母親レネー役にテイラー・シリング(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)、優秀なエンジニアのチャンダ役でラザ・ジャフリー(『HOMELAND』)、ポープ役でクリス・ディアマントポロス(『シリコンバレー』)、サマラ役でグレイ・グリフィン(『ハービー・ガールズ・フォーエバー!』)、ワックスマン役でロン・リヴィングストン(『SEX AND THE CITY』)、コーディ役でスクート・マクネイリー(『ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心』)、アッシ役でケヴィン・デュランド(『ストレイン』)、教師役でサン・ウォン・ショウ(『Anime Crimes Division(原題)』)、ゲイヴ役でサミュエル・ロウキン(『(A Call To Spy(原題)』)、ハンナ役でクリスタ・アラバド(『Broadway"s Mean Girls(原題)』)らが出演。
そうそうたる顔ぶれが揃う豪華共演となる『Pantheon』の放送日は、現時点では未定。(海外ドラマNAVI)
Photo:(写真左上から)ダニエル・デイ・キム、ケイティ・チャン、ローズマリー・デウィット、ポール・ダノ、アーロン・エッカート、テイラー・シリング、ラザ・ジャフリー、クリス・ディアマントポロス © 2020 AMC Networks Inc.