2013年から7シーズンにわたり放送されたマーベル初の長編TVドラマシリーズ『エージェント・オブ・シールド』は、先月無事に幕を下ろした。そんな本作で共同ショーランナーを務めたジェフリー・ベル、ジェド・ウェドン、モーリサ・タンチャローエンがシリーズでの最大の後悔を明かした。米TV Lineが伝えた。
プレスツアーに参加した3人は別の方法でやり直したいことはあるかと聞かれると、シリーズを通した"廊下"でのシーンだとコメントした。ちなみに、シーズン7は1930年代のニューヨークから物語が始まるため、"廊下"を脱してスタートを切っている。
「予算がないからって、廊下で多くの時間を過ごさなくてもよかったな」とベル。これにタンチャローエンも同意し、「誰もが、"なんでこのグレーの廊下に戻るんだ"と思っていたよ」と振り返った。
以前には、デイジー(スカイ)役のクロエ・ベネットも「文字通り、私たちは毎日その廊下にいて、例えば2分のシーンなら私たちは(廊下での)撮影に7時間かけていたの。あの廊下を出る時は、キャストもクルーも本当に喜んでいた」と、廊下で過ごす時間の長さについて語っていたほど。
ベルは続けて、「宇宙にいることの素晴らしい点は、ロケに行く必要がないこと。僕らにはロケに行く余裕がないからね」と自虐的を交えて話したが、長い時間を過ごした廊下は自信を持って作り上げたセットであるとも話していた。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:『エージェント・オブ・シールド』(c)ABC Studios & Marvel