『L.A. LAW/7人の弁護士』続編製作決定!オリジナルキャストもカムバック

1986年から8シーズンにわたって米NBCで放送された法廷ドラマ『L.A. LAW/7人の弁護士』の続編となるシリーズの製作が決定し、オリジナルキャストもカムバックすることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『L.A. LAW』は、ロサンゼルスのマッケンジー&ブラックマン法律事務所に勤める弁護士たちの活躍を描くシリーズ。2002年にはTV映画版『LA・ロー 帰ってきた七人の弁護士』も公開されていた。


その続編となるリブート版では、本家に登場し、シーズン8でパートナーに昇格したジョナサン・ローリンズ弁護士を演じたブレア・アンダーウッドが同役でカムバック。マッケンジー&ブラックマン法律事務所を舞台にオリジナルキャストが続投するが、ローリンズと働く新世代の弁護士に焦点が当てられるとのこと。

由緒あるマッケンジー&ブラックマン法律事務所は、境界を押し広げ、社会問題を解決する起爆剤となりそうな訴訟を専門とする事務所に生まれ変わり、理想主義から転じて保守的になったローリンズは、ミレニアル世代のJ・J・フリーマンと衝突するという。その若き弁護士は、政治的にも法的にも事務所は、変化をもたらせる最善の道を進むべきだとの考えを持っているキャラクターだ。

現時点ではフリーマン役を演じる俳優や新キャストも未定で、ブレア以外のオリジナルキャストも何人か復帰するのではないかと見られている。

オリジナル版には、リーランド・マッケンジー役でリチャード・ダイサート(『遊星からの物体X』)、ダグラス・ブラックマンJr.役でアラン・レイチンス(『ふたりは最高! ダーマ&グレッグ』)、ビクトル・シフエンテス役でジミー・スミッツ(『サン・オブ・アナーキー』)、マイケル・クーザック弁護士役でハリー・ハムリン(『ヴェロニカ・マーズ』)らがレギュラー出演していた。

『L.A. LAW』を甦らせるにあたり、オリジナル版でクリエイターを務めたスティーヴン・ボチコーの妻のダイナ・ボチコーと二人の息子ジェシー・ボチコーが重要な役割を果たしたという。

続編シリーズでは、米CWのスーパーヒーロードラマ『ARROW/アロー』と『レジェンド・オブ・トゥモロー』を手掛けたマーク・グッゲンハイムとユバ・モハメドが脚本・製作総指揮を務める。また。『シェイムレス 俺たちに恥はない』や『Empire 成功の代償』で監督を務めたアンソニー・ヘミングウェイが、監督・製作総指揮を担う予定だ。

リブート版にカムバックする本家のキャストなどが発表され次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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Instagramアカウント(tommylightfootgarrett)より