全米視聴率ランキングで、ストリーミングのトップ10（ニールセン調べ）が発表された。11月30日（月）から12月6日（日）までの順位は以下の通り。
1．『ヴァージンリバー』（Netflix／計20話）...17億9300万分
2．『ザ・クラウン』（Netflix／計40話）...14億5800万分
3．『ジ・オフィス』（Netflix／計192話）...13億1200万分
4．『マンダロリアン』（Disney+／計14話）...9億9400万分
5．『セレナ：テハーノの女王』（Netflix／計9話）...8億2300万分
6．『グレイズ・アナトミー』（Netflix／計364話）...7億3400万分
7．『SUPERNATURAL』（Netflix／計327話）...6億9400万分
8．『シッツ・クリーク』（Netflix／計80話）...6億4500万分
9．『クリスマス・クロニクル2』（Netflix／計1話）...6億3900万分
10．『クリミナル・マインド』（Netflix／計277話）...6億2800万分
配信のランキングでは、レーティングと視聴者数によって順位が決まる放送番組と違って、期間中に視聴された時間の長さが鍵を握る。その時間の長さは一話平均でなく配信中の全エピソードを合わせたもののため、話数が多ければ多いほど有利になる計算だ。
トップを奪取したのは、前週に圏外から3位に浮上していた『ヴァージンリバー』。11月27日（金）より配信されたシーズン2が初めて1週間丸ごと見られたこのタイミングでは視聴時間が前週より38％増（12億9500万分：17億9300万分）。人生をやり直そうとしてロサンゼルスから小さな町へ引っ越した看護師が主人公のヒューマンドラマで、主演は『ウォーキング・デッド』をシーズン6で去ったジェシー役のアレクサンドラ・ブレッケンリッジ。
『ウォーキング・デッド』キャストといえば、シーズン10の現在も出演中のロジータ役で知られるクリスチャン・セラトスの主演ドラマ『セレナ：テハーノの女王』が5位に初登場。12月4日（金）に配信された同作は実在した歌姫の人生を描くリミテッドシリーズだ。
首位から2位に下がった『ザ・クラウン』は、ここ2週続けて大きく数字が落ちている（33億5800万分→22億1500万分→14億5800万分）。シーズン17がスタートした『グレイズ・アナトミー』は8位から6位にアップ。シリーズ全話（計327話）配信中の7位『SUPERNATURAL』をわずかに上回った。そして、リミテッドシリーズながら長らく上位にランクインしていた『クイーンズ・ギャンビット』がついに圏外となっている。（海外ドラマNAVI）
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Netflixオリジナルドラマ『ヴァージンリバー』
Netflixオリジナルドラマ『セレナ：テハーノの女王』
