『アントマン&ワスプ』ミシェル・ファイファー、新作ドラマで元ファーストレディに!

『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』をはじめ、3度もオスカーにノミネートされたミシェル・ファイファー。演技派女優の彼女が、米Showtimeのアンソロジー・ドラマ『The First Lady(原題)』で元ファーストレディを演じることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

『The First Lady』は、歴代米大統領のファーストレディを描くアンソロジードラマで、ミシェルは第38代米国大統領となったジェラルド・R・フォードの妻ベティ・フォードを演じる。

リチャード・ニクソン大統領政権で副大統領だったフォードは、ニクソンの辞任により大統領に昇格。それに伴いファーストレディとなったベティは、政治や時事問題について自分の意見を積極的に公にするスタンスを取り、かなり進歩的な考えを持っていることで知られていた。

Netflixのデストピア映画『バード・ボックス』や、トム・ヒドルストン主演のスパイドラマ『ナイト・マネジャー』などを手掛けたスサンネ・ビアが監督・製作総指揮を務める。本作でクリエイターを務めるアーロン・クーリーが複数話で脚本を担い、製作総指揮も兼任する予定だ。

『The First Lady』ではベティの他、バラク・オバマ元大統領の妻ミシェル・オバマ、第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻エレノア・ルーズベルトがフィーチャーされるとのこと。すでにミシェル役には、サスペンスドラマ『殺人を無罪にする方法』で主人公アナリーズ・キーティングを演じたヴァイオラ・デイヴィスがキャスティングされている。

これまで映画界を拠点にしてきたミシェルが本格的にドラマ界にカムバックするのは、1980年に放送されたシリーズ『B.A.D. Cats(原題)』以来となる。ここ近年はマーベル映画『アントマン&ワスプ』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『オリエント急行殺人事件』、『マレフィセント2』など数多くの話題作に出演している。(海外ドラマNAVI)

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ミシェル・ファイファー (c)Faye S/Famous