「おうち時間」はdTVで!海外ドラマ初心者から上級者まで楽しめるおススメ作品5選

新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的パンデミックの影響から、2021年になってもできる限りの外出自粛が求められている。そんなご時世において、動画配信サービスというのは、私たちの生活をより快適なものにしてくれる。今回は、昨年12月に86タイトル、話数にして1800エピソードを追加! 月額550円(税込)で12万タイトル以上を見ることが出来るdTVの配信ラインナップの中から、海外ドラマ初心者、上級者問わずに楽しむことができるおススメの海外ドラマを紹介しよう!

海外ドラマの魅力に気づかされる、リアルタイム・サスペンスの金字塔『24-TWENTY FOUR-』

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未だ海外ドラマの魅力に気づかされていない、そこのあなたにぜひともおススメしたい海外ドラマが『24-TWENTY FOUR-』だ。

言わずと知られた日本における海外ドラマ人気の火付け役となった同作は、1シーズン24話構成で、劇中の時間にして24時間が描かれる、リアルタイム・サスペンスである。

主人公のテロ対策ユニット(CTU)捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、アメリカ合衆国内で巻き起こる様々なテロ事件に対処していく様が映し出され、息をもつかせぬ緊迫した雰囲気と先行きが気になりすぎるクリフハンガーで、世界的大ヒットを記録した。

現在、日本版である『24:JAPAN』が大きな話題となっているが、その本家本元であるオリジナル版は、当時のアメリカの世相までも色濃く映し出した作品になっており、リアリティ溢れるストーリーが展開される。

dTVでは、全8シーズンに加え、2014年の復活版となる『24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』、スピンオフの『24-TWENTY FOUR- レガシー』も配信されており、不意に寝不足になってしまうこと請け合いだ。

日本でも根強い人気を誇った超常現象ミステリー『X-ファイル』

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1990年代当時、日本で熱狂的なブームを巻き起こした海外ドラマがあった。それが、クリス・カーターがクリエイターを務めた超常現象ミステリー『X-ファイル』だ。当時は地上波でも放送されるほどの人気を博していたため、もしかしたら、このタイトルに懐かしさを感じる視聴者もいるかもしれない。

物語の主人公はFBI捜査官のフォックス・モルダー(デヴィッド・ドゥカヴニー)とダナ・スカリー(ジリアン・アンダーソン)。彼らがUFO、UMA、オカルトなど、科学では到底説明できない未解決事件(通称""X-ファイル"")の真相に近づいていき解決へ導かんとする姿が描かれる。

1話完結型のため、どこから視聴しても十分楽しめるのだが、実は現在オリジナルのシーズン1からシーズン9までが見放題配信なのはdTVのみ。リバイバル版である『X-ファイル 2016』、『X-ファイル 2018』も配信されており、摩訶不思議な『X-ファイル』の世界に浸るにはもってこいだ。

犯罪捜査ドラマの魅力を再発見!『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』

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数多の海外ドラマの中でも、特に人気の高いジャンル、それは「犯罪捜査ドラマ」だ。警察や特殊機関を主人公に、難事件を解決へと導いていく同ジャンルはしばしば全米視聴率ランキングでも上位にランクインしている。

そんな「犯罪捜査ドラマ」の中でも、おそらく最も有名な作品で、代名詞的存在として名前のあがるのが、『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』だ。本シリーズは他の「犯罪捜査ドラマ」とは一線を画す存在である。

物語の主人公であるFBI行動分析課(BAU)は、事件の特徴や性質から容疑者を推論する"プロファイリング"を駆使して、犯人を追い詰め、凶悪な事件を解決していく。また、BAUのメンバーたちも非常に個性豊かで、「伝説のプロファイラー」の異名を持つデヴィッド・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)、並外れた頭脳を駆使して犯罪者の心理を読み解くDr.スペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)、コンピューターを使って、あらゆる情報を入手するテクニカルアナリストのペネロープ・ガルシア(カーステン・ヴァングスネス)など、一筋縄ではいかないメンバーが顔を揃えている。

1話完結型ながら、シーズンをまたいでの大河的な楽しさもあり、非常に優れた構成を誇るシリーズである。dTVではシーズン13まで配信されており、スピンオフ『クリミナル・マインド 国際捜査班』、『クリミナル・マインド/FBI特命捜査班レッドセル』も見ることができる。

FBIアカデミーを舞台とした衝撃のサスペンス・ドラマ『クワンティコ』

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映画や海外ドラマでおなじみのFBI(連邦捜査局)だが、捜査官を育成する「FBIアカデミー」というものが、アメリカ・バージニア州クワンティコに実在することを知っているだろうか。その地名を冠した『クワンティコ』は、FBI特別捜査官になるための研修や訓練を受ける若き候補生たちの人間ドラマを映し出した作品だ。

しかしながら、ただただ訓練の様子を映し出しているだけではない。同作最大の見どころは、ニューヨーク・グランドセントラル駅で起こった爆破テロ事件の犯人は一体誰なのか?というところにあり、その真相に近づくにつれて、FBIアカデミーに所属する候補生が真犯人として明るみになっていくのだ。

候補生たちがしのぎを削る「現在」とテロ事件発生後の「未来」の2本のストーリーラインで話が展開されていき、予測不能の大どんでん返しが待ち受ける珠玉のサスペンス・ドラマである。

主演を務める「20世紀最後のミス・ワールド」プリヤンカー・チョープラの美しすぎる美貌にも注目だ。dTVではシーズン2までが配信中である。

医療ドラマの新たな可能性を広げた『レジデント 型破りな天才研修医』

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世の中には数多くの「医療ドラマ」が存在しているが、近年、その形態も徐々に変化を遂げてきている。『レジデント 型破りな天才研修医』は、「医療ドラマ」のジャンルには収まりきらない魅力にあふれており、言うなれば、「医療サスペンス」と形容するのが、最も近い表現かもしれない。

利益のためなら、どんな不正でも働く有名総合病院チャステイン・パーク記念病院を舞台に、正義感あふれるシニアレジデントのコンラッド・ホーキンス(マット・ズークリー)が次々と医療ミスを犯しながら、ひた隠しにする看板医師のドクター・ベル(ブルース・グリーンウッド)に真っ向から異を唱え、患者の命を救うために奔走する姿が描かれる。アメリカでは、毎年、医療ミスによる死者が絶えず、米国人の死因第3位にも数えられている。

医療の進歩によって救える命が増える一方で、報告すべきミスをひた隠しにする隠蔽体質な病院もまた増加の一途を辿っているのだ。

そんな現実に"メスを入れる"作品が同作で、重病の患者を治療する医師たちを中心に据えながらも、大病院で日々巻き起こる不正行為の数々を浮き彫りにしたサスペンスフルな展開も目を引くのだ。

「医療ドラマ」のマンネリ化に困り果てた視聴者に大変おすすめしたい作品である。dTVではシーズン2まで配信中。

「おうち時間」を楽しく過ごすためには海外ドラマが欠かせないという"海ドラ好き"はもちろんのこと、これから海外ドラマにハマりたいという新規ファンも、ぜひ、ここで紹介した作品を視聴して、明日への英気を養ってもらいたい。

初回31日間無料のdTVは以下から楽しめます!
https://video.dmkt-sp.jp/

Photo:『24-TWENTY FOUR-』(C) 2001 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved. 『X-ファイル』(C)1993-1994 Twentieth Century Fox Film Corporation 『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』(C)2004 Touchstone Television. All rights reserved. 『クワンティコ』(C) 2017 ABC Studios 『レジデント 型破りな天才研修医』(C) 2018 Fox and its related entities. All rights reserved. (C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.