『ブリジャートン家』あの人、シーズン2には出演しない

大ヒットを記録しているNetflixオリジナルシリーズ『ブリジャートン家』。世界中の視聴者の心をときめかせたあの人が、シーズン2には出演しないという衝撃の悲報が届いた。

2020年末に配信が開始されるや否や28日以内に6300万世帯が視聴する記録を打ち立て、Netflix史上最大級の大ヒットシリーズとなった『ブリジャートン家』

19世紀、摂政時代のロンドンを舞台に、名門貴族一家"ブリジャートン家"の8人兄弟姉妹の恋愛模様などを描く本作では長女ダフネとサイモン・バセット公爵の恋の駆け引きが目玉のひとつ。ダフネ役フィービー・ディネヴァーと、サイモン役レゲ=ジャン・ペイジは実際に交際しているのではという噂が立つほど情熱的な演技を見せ、世界的知名度を急上昇させた。

ダフネだけでなく見る者の心をもとろけさせたレゲだが、シーズン2には出演しないという。この"悲報"を公式SNSで発表したのは、作中に登場する謎の社交界新聞のゴシップ発行人レディ・ホイッスルダウン。読者への私信として「アンソニー・ブリジャートン子爵夫人探しに関心が寄せられる中、私たちはヘイスティング公爵を見事に演じたレゲ=ジャン・ペイジに別れを告げることにしました。サイモンを作中で見られなくなり寂しいですが、彼はこれからもブリジャートンファミリーの一員であり続けるでしょう」と伝えた。

これに対しレゲはTwitterで「喜びと名誉です! 作品の中でも外でも、キャスト、クルー、素晴らしいファンというブリジャートンファミリーの一員になれてとても光栄に思います。この愛は本物で今後も大きく育ち続けるでしょう」と返した。

『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』や『スキャンダル 託された秘密』などの大ヒットシリーズを手掛けてきたクリエイターのションダ・ライムズが製作総指揮を務め、全8巻からなるジュリア・クインの小説シリーズをドラマ化した本作。米Deadlineによると、レゲの契約は当初から第1巻の内容に基づいてシーズン1のみだったそう。シーズン2では一家の長男アンソニーを中心とした物語が描かれる。

残念ながら『ブリジャートン家』でレゲを見ることはできなくなるが、ライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンス出演のNetflix映画や、クリス・パイン出演のロールプレイングゲーム『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の実写版などの出演作が控えているほか、ネクストボンド候補にも名が挙がっており、今後も活躍するレゲの姿を見られそうだ。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルシリーズ『ブリジャートン家』は独占配信中。