新作DCドラマ『ゴッサム・ナイツ』、『バットウーマン』チームで製作

『THE FLASH/フラッシュ』や『SUPERGIRL/スーパーガール』などDCコミックスをベースにしたドラマを数多く手がける米ネットワーク局のThe CWが、新たなDCコミックのスーパーヒーローシリーズを製作することがわかった。米TV Lineらが報じている。

『Gotham Knights(原題)』と呼ばれるこの新作の概要は以下のとおり。「ブルース・ウェインが殺害された後、彼の養子はバットマンの宿敵の子どもたちと同盟を結ぶことに。だが彼らは全員、キャプテン・クルセイダー殺害の濡れ衣を着せられてしまう。ダークナイトのいないゴッサムでは、かつてないほど危険な状況に陥っていくが、希望の光は意外な所からやってくる。この不揃いな逃亡者のチームは、次の世代の救世主つまり"ゴッサム・ナイツ"となるのだった」ちなみにこの養子が誰なのかというのは、不明のままだ。

チャド・ファイブアッシュとジェームズ・ストテロー(ともに『BATWOMAN/バットウーマン』『GOTHAM/ゴッサム』を手掛けたことで知られる)が脚本家を務め、同じく『バットウーマン』チームのグレッグ・バーランティ、サラ・シェクター、そして『YOU ―君がすべて―』のデヴィッド・マッデンが製作総指揮を務める。

本作は同局が手掛けるTVシリーズ『バットウーマン』のスピンオフでもなく、ワーナー・ブラザース・ゲームズの同題ビデオゲームをベースにしたものでもない。ボブ・ケインとビル・フィンガーが生み出したDCコミックのキャラクターを基にしているとのこと。

ちなみに、ワーナー・ブラザース・ゲームズは「ゴッサム・ナイツ」のビデオゲームも2022年に発売予定だが、このゲームとドラマ製作という2つのプロジェクトは無関係だという。

まだまだ続いていくThe CWによるDCコミックスの実写化。今後も続報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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Photo:

クリスチャン・ベール(『ダークナイト ライジング』)© FAMOUS