アルフレッド・ヒッチコック監督の金字塔的映画や、ダフネ・デュ・モーリアの短編小説「鳥」を着想源とする注目のリミテッドシリーズ『The Birds(原題)』。2026年5月に企画立ち上げと『メディア王 ~華麗なる一族~』のセーラ・スヌークの主演就任が報じられていたが、このたび米HBOが本作の開発権を獲得したことが明らかになった。
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『メディア王』セーラ・スヌーク、キャリア初期に言われた映画関係者の辛辣な発言を明かす
米HBOの秀作ドラマ『メディア王 ~華麗なる一族~』のシヴォ …
企画発表から前進!名作『鳥』の現代版ドラマを米HBOが獲得
スタジオのユニバーサル・グローバル・テレビジョン(UGT)が今夏に各社へ売り込みをかけていた大型案件を、HBOが射止めた。セーラにとっては、エミー賞主演女優賞を受賞した『メディア王』以来のHBO凱旋作となる。さらに本作のクリエイティブ陣もHBOと強固な絆を持つ。パイロット版の脚本を手がけるトム・スペジアリーはHBOの『ウォッチメン』や『LEFTOVERS/残された世界』で製作総指揮を担当。同じく製作総指揮を務めるデヴィッド・ヘイマンも、HBOが控える超大作ドラマ版『ハリー・ポッター』で製作総指揮を担っている。
物語はヒッチコックのクラシックを直感的かつ現代風に再構築したもので、不可解な殺人ミステリーを中心に描く。泥沼の親権争いから逃れるため、幼い娘を連れて故郷へ戻った主人公マイラ。密かに幼なじみの不審な失踪事件を追うなか、殺人犯の影と自身への脅威が迫る。そして、事件と不可解に結びつく獰猛で凶悪な鳥たちの襲撃が発生し、マイラは愛娘を守るために過酷なサバイバルへ身を投じることになる。
幾度もの頓挫を経て…HBO×豪華布陣で実現へ大きく前進
映画『鳥』の再映像化は、これまで幾度となく挑まれては消えていった歴史がある。2007年にはナオミ・ワッツ主演・マーティン・キャンベル監督によるリメイク映画が、2017年には英BBCによるドラマ化が発表されたものの、いずれも実現しなかった。UGTが1年以上にわたり温めてきた今回の企画は、クオリティに妥協を許さないHBOが正式に開発へ乗り出したことで、待望の実写化へ向けて最大の山場をクリアしたと言える。
主演のセーラは『メディア王』でエミー賞に輝いたほか、舞台『ドリアン・グレイの肖像』でトニー賞を受賞するなど、まさにキャリアの絶頂期にある。映像・舞台の両界で確固たる評価を築いたセーラと実力派スタッフが、名作サスペンスにどのような新しい息吹を吹き込むのか、本格的な制作開始の知らせを待ちたい。
ヒッチコックの映画『鳥』はU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)



