『ゲーム・オブ・スローンズ』のアルフィー・アレンが主演を務める、核爆弾を題材にしたアクション・スリラードラマ『アトミック/極点突破』が、BS10プレミアムにて独占日本初放送および配信される。 大ヒットファンタジー大河『ゲーム・オブ・スローンズ』(『GO …

『ゲーム・オブ・スローンズ』の呪い?アルフィー・アレンが振り返る苦悩と新作に懸ける想い
実力派俳優を集めたキャストと個性的なクリエイター陣
主人公のマックスを演じるのは、大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のシオン・グレイジョイ役をはじめ、映画『ジョン・ウィック』や『ジョジョ・ラビット』などで知られ、さまざまな作品に引っ張りだこの人気俳優アルフィー・アレンだ。
そして、マックスとともに行動するJJ役は、『スター・トレック:ディスカバリー』や映画『きっと、それは愛じゃない』のシャザド・ラティフが務める。ほかにも、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のサミラ・ワイリー、『ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!』のブライアン・グリーソン、『探偵ミス・スカーレット』のスチュアート・マーティンなど、演技派俳優たちが脇を固める。
原案・脚本・製作総指揮は『刑事ジョン・リーバス』や映画『ベルファスト71』のグレゴリー・バーク、監督はドラマ『Fenix(原題)』などのシャリフ・コーヴァーが担当する。共同制作には、人気シリーズ『ギャング・オブ・ロンドン』を手掛けたスタジオのPulse FilmsとSky Studioが名を連ねる。ドラマのサウンドトラックには、レディオヘッドの「Bodysnatchers」ほか、プロディジーの「Firestarter」、ガンズ・アンド・ローゼズの「Welcome to the Jungle」、グラインダーマンの「Honey Bee」など、個性派ロックバンドの楽曲がフィーチャーされている。
北アフリカと中東を舞台にしたアクション満載のスリラー
本作は、アルジェリア、リビア、モロッコ、シリア、レバノンなど、北アフリカから中東が舞台だ。砂漠を中心にしたエキゾチックな風景をバックに、映画も顔負けの壮大なスケールで描かれる。撮影は2004年にモロッコで行われた。広大な砂漠での逃走劇、武装グループとの銃撃戦、核兵器奪回のカーチェイスなど、アクションも秀逸となっている。本国のイギリスでは、一足早く2025年8月にSky Atlanticにて放送された。英ガーディアン紙、テレグラフ紙が4つ星でレビューするなどメディアの評価も高く、続編を期待する声も続出している。

世界情勢を反映したリアリスティックな内容と胸熱のバディもの
ユーモアを交えたコメディ要素もありながら、イスラム過激派、自爆テロ、麻薬密輸、核兵器、信仰などといったシリアスなテーマを扱う。本作の下敷きになったのは、米「ヴァニティフェア」のジャーナリストであるウィリアム・ランゲヴィーシェが2006年に発表したノンフィクション本「Atomic Bazaar(原題)」だ。国家ではないテロ集団や麻薬カルテルが核爆弾を作るのに十分なほどの核物質を入手している可能性があることを、ランゲヴィーシェは警告している。これを基にして、脚本家のグレゴリー・バークがストーリーを作り上げた。
ドラマの背景にあるのが、2010年代半ばに台頭したイスラム過激派組織「IS」である。本作ではマックスがモハメドとの最初の出会いで、人質の殺害ビデオに登場していたイギリス人「ジハーディ・ジョン」にちなんだ「JJ」というあだ名をつけている。過激派組織のテロでは「ジハード(聖戦)」という言葉が一人歩きしていたが、本来のアラビア語では「努力する」という意味であり、この「ジハード」がドラマの裏テーマにもなっている。
およそヒーローと呼ぶには程遠い、世界の片隅で犯罪に手を染めながら生きる二人の男が、世界を救うための鍵を握るという意外な展開が面白い。その場しのぎの平気で嘘をつくお調子者のマックスは、実は愛に生きるロマンチストだ。寡黙なJJは信心深い人物だが、その反面自分と敵対する相手に対しては容赦ない攻撃を加える。性格が正反対で、生き方も対照的な主人公の二人がひょんなことで行動をともにするうちに、友情を育んでいくというストーリーが熱い。敵に追い詰められていくうちに、二人が信頼を築き上げ、自分たちの過去を贖罪し、人生の目的を新たに見出していく姿は感動的だ。ブロマンスが好きなドラマファンにはぜひおすすめしたい。
『アトミック/極点突破』あらすじ
北アフリカや中東で麻薬の運び屋業をするイギリス人凄腕ドライバーのマックス。今回の仕事は、麻薬カルテルのアントニオ・アラムの依頼により、ベイルートでコカインと古代彫像を取引するというもの。サハラ砂漠を横断中、マックスは武装集団に奇襲され、謎のイギリス人JJに助けられる。過去のトラウマを抱え、生きる目的を失ったJJだが、行動をともにするうちに二人は友情と信頼を築き上げていく。
ベイルートに到着した二人は、古代彫像の正体が実は高濃縮ウランであり、アラムが核兵器を製造する陰謀を企てていることを知る。ウラン取引を嗅ぎつけた米CIAエージェントのキャシー・エリオットも捜査を開始。自分たちがウランを運んでいるのを知ったマックスとJJは、カルテル、CIA、英情報部、武装グループなどに追われながら、自分たちの命を救うか? 世界を守るために核爆弾が悪党の手に渡るのを防ぐか? という究極の決断を迫られる。
『アトミック/極点突破』キャスト・登場人物(日本語吹き替え版声優)
- マックス:アルフィー・アレン(阪口周平)
イギリス人で麻薬の運び屋。北アフリカや中東で、車で国境を越えながら麻薬を密輸する凄腕ドライバー。お調子者で気ままに生きる性格だが根は優しい。 - JJ/モハメド・アジズ:シャザド・ラティフ(花輪英司)
マックスが砂漠で出会ったイギリス人。何者かに追われているが、その正体は謎に包まれている。信心深いことから、マックスに「JJ(ジハーディ・ジョン)」と呼ばれる。本名はモハメド。 - キャシー・エリオット/カサンドラ・ブライス:サミラ・ワイリー(木村香央里)
原子力を専門にする科学者。ベイルートの大学で物理を教えているが、実はCIAの非公式諜報員。過激派グループが核兵器を所有するのを阻止すべく、マックスとJJを追う。 - アントニオ・アラム:フランクリン・ヴィルゲス(池田ヒトシ)
西アフリカのギニア・ビサウを基盤とするベネズエラ系麻薬カルテルのボス。コカインを売ってウランを入手し、核兵器を製造しようと計画。マックスに密輸を依頼する。 - オクサナ・シロコヴァ:アヴィタル・ルヴォヴァ(行成とあ)
ロシアのオルガルヒ(新興実業家)の娘。コーカサス山脈で産出されたウランを密輸し、アラムと取引する。ロンドン社交界にも顔がきく。 - マーク・エリス:ブライアン・グリーソン(関口雄吾)
CIA捜査官。キャシーの元同僚。マックスとJJを捕まえようとするキャシーに協力するためシリアにやってくる。 - ロバート・”ラブ”・マッキントッシュ:スチュアート・マーティン(志賀麻登佳)
英陸軍の武装部隊を率いるリーダー。何らかの理由でJJを追っている。 - サイード・アーマン:アキン・ガジ(福田賢二)
キャシーのかつての同僚である物理学者。イスラム原理主義の急進思想に影響されていると疑いをもたれる。 - レティシア:チャーリー・マーフィ(川庄美雪)
マックスの恋人。麻薬カルテルに誘拐され、マックスがウランの密輸に失敗すれば命を奪うと脅迫される。
『アトミック/極点突破』配信・放送情報
『アトミック/極点突破』(全5話)は、第1話が6月13日(土)より配信開始。第2話以降は6月26日(金)より毎週金曜1話ずつ配信。
放送スケジュールは下記の通り。
- 【字幕版】6月19日(金)より毎週金曜22:00頃
- 【吹替版】6月26日(金)より毎週金曜9:30 ※6月13日(土)12:00より吹替版第1話が先行無料放送
(海外ドラマNAVI)



