『アラジン』『美女と野獣』に続いてディズニーが贈る実写化最新作『ピノキオ』が、9月8日(木)よりDisney+(ディズニープラス)で独占配信中だ。ピノキオの“良心”となるコオロギ、ジミニー・クリケットの日本語吹替えを担当した山本耕史が、『ピノキオ』を通じて学んだ大切なことを語った。
ディズニー不朽の名作『ピノキオ』、実写映画化!
『ピノキオ』は、木彫りの人形のピノキオが「本物の人間になりたい」という願いを叶えるために、彼の“良心”となるコオロギのジミニー・クリケットと一緒に冒険に出るストーリー。この度、ロバート・ゼメキス(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』)監督×トム・ハンクス(『フォレスト・ガンプ/一期一会』)主演という、ハリウッド名コンビのタッグで実写映画化された。
風変わりなおじいさんゼペットは息子を亡くし、一人孤独に暮らしていた。ある晩、妖精ブルー・フェアリーが現れ、ゼペットが作った木彫りの人形ピノキオに魔法をかけて命を授ける。ピノキオに命が宿り驚くゼペットと、学校に通って“本当の人間の子”になろうと奮闘するピノキオ。ジミニーはそんなピノキオに善悪を教えながら導こうとするが、純真無垢なピノキオは詐欺師であるキツネの正直ジョンに騙されたり、興行師ストロンボリに捕らえられて鳥かごに閉じ込められたり…。父親的存在のゼペットと離れ、さまざまな経験をしながら成長していく。
ジミニーの日本語吹替え担当、山本耕史が気づいた大切なこととは?
日本語吹替え版でジミニー役を務める山本耕史は、本作で描かれるピノキオの冒険を通じて「子どもというのは親と一緒にいるときだけではなく、離れているときに大きく成長するものだと気付かされた」と語る。
自身も二児の父である山本はピノキオが奮闘する姿を見て、「もちろん親として、子どもと一緒にいられるときはなるべく一緒にいて見守ってやるべきだと思う。でも本作でピノキオが一人でいろいろな経験をするのを見ていると、子どもは親と一緒にいるときだけでなく、離れているときにしか学べないことがたくさんあって、そういうときに大きく成長するものなのだと気付かされた」と明かした。さらに、「僕は普段から子どもと何気ない会話をたくさんするけれど、そこがジミニーとピノキオの関係とよく似ているなと。子どもたちはいろいろなことに興味を持って“これはなに?”、“なんで?”とまさにピノキオのようにたくさん聞いてくるので、ただ答えを与えるのではなく好奇心に寄り添いながらコミュニケーションをとることを大事にしている」と語った。
子どものように純粋で何も知らないピノキオは、ジミニーから人生で大切なことは何か教えてもらう。その教訓には子どもだけでなく、大人も忘れかけていた大切なメッセージが込められている。夢と魔法のファンタジックな世界観とともに、80年の時を超えてついに実写化された“願いを叶える物語”。現代を生きる世界中の人々に勇気と感動を届ける不朽の名作の実写映画を、ぜひ観てほしい。
実写映画『ピノキオ』は、Disney+(ディズニープラス)で独占配信中!
(海外ドラマNAVI)
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