Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介! 先週最も見られた海外ドラマとは…!? 首位に君臨していた を抜いて2年ぶりの新シーズンの配信がはじまった『アンブレラ・アカデミー』が堂々1位に。非英語作品では『ペーパー・ハウス』ファン必見の注目作が続々!
<英語作品TOP10>
1位 アンブレラ・アカデミー シーズン3
2位 ストレンジャー・シングス 未知の世界4 ↓
3位 ストレンジャー・シングス 未知の世界3 ↑
4位 ストレンジャー・シングス 未知の世界2 ↑
5位 ピーキー・ブラインダーズ シーズン6 ↓
6位 ストレンジャー・シングス 未知の世界 →
7位 アンブレラ・アカデミー シーズン1
8位 ユー・ドント・ノウ・ミー シーズン1
9位 ファースト・キル シーズン1 ↓
10位 ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ シーズン1
<非英語作品TOP10>
1位 ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え シーズン1(韓国)
2位 インティミダ シーズン1(スペイン) ↓
3位 Yo soy Betty, la fea(原題)シーズン1(コロンビア)↑ ※日本未配信
4位 Malverde, El Santo Patron(原題)シーズン1(メキシコ)↓※日本未配信
5位 Café con aroma de mujer(原題)シーズン1(コロンビア)※日本未配信
6位 お隣さん戦争 シーズン2(メキシコ)↑
7位 SHE -本当の私- シーズン2(インド)
8位 私たちのブルース シーズン1(韓国) ↓
9位 スプリガン シーズン1(日本)
10位 マルジヴァスの秘密 シーズン1(ブラジル) ↓
あの人気作品新シーズンが91の国でトップ
英語作品で首位を独走していた『ストレンジャー・シングス』を破り初登場1位を獲得したのは、2年ぶりの新シーズンとなる『アンブレラ・アカデミー』シーズン3。6月22日に配信されるとわずか4日間で1億2453万視聴時間を記録。91の国と地域でTOP10入りを果たした。待ちに待った新シーズンの第1話ではファンサービスとも思えるようなダンスバトルが展開。『フットルース』の音楽にのせた息ピッタリのダンスは、紛れもなくキャスト自身が踊っているとクリエイターのスティーブ・ブラックマンはComicbook.com.に明かした。「俳優たちは最初のリハーサルをZOOMで乗り切った。みんなラップトップを開いて3メートルくらい離れたところに立ったんだ」とコロナ禍での製作の裏側を告白。その後スタジオで行われた練習は、楽しみに満ちた最高の日々だったそう。何度でも見返したくなるダンスシーンにもぜひご注目を!
その他、新作2本がランクイン。8位の『ユー・ドント・ノウ・ミー』はBBCが手掛けた全4話のクライム・サスペンス。弁護人を解雇し、最終弁論で殺人罪に関して無罪を主張する男。何が起きたのか、果たして彼に下る判決は…。スリリングな法廷劇はイッキ見で楽しめる。10位には王道コメディシリーズ『ローワン・アトキンソンのヒトvsハチ』がランクイン。名コメディアンのローワン・アトキンソン(『Mr.ビーン』)演じるトレヴァーは豪邸の留守を任されるが、ハチが侵入してきたことで、振舞わされるハメに!? ヒトとハチのドタバタ劇でエネルギーをチャージして熱い日々を乗り切ってみては?
大ヒット作品の韓国リメイク版が登場
非英語作品では『ペーパー・ハウス』の韓国版『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』が堂々1位に。3374万時間視聴された本作には、いまや世界的知名度を誇る『イカゲーム』のパク・ヘスなども出演し、アジアのみならず中南米を中心に世界51の国と地域でTOP10入りを果たした。Netflixはペドロ・アロンソ演じたベルリンを主人公にしたスピンオフも進めており、ますます『ペーパー・ハウス』ユニバース拡大に期待がかかる。
2位にランクインした『インティミダ』も『ペーパー・ハウス』ファンにはたまらない一作。教授との交渉役を演じたイツィアル・イトゥーニョが主演を務めるクライムドラマで、性的動画流出によって誹謗中傷に遭いキャリア失脚に迫られる次期市長候補のマレンを熱演。社会問題にも迫った見ごたえある作品に仕上がっている。
その他にも売春婦として潜入捜査を行うことになった地味な女性警官を主人公にしたインド発の『SHE -本当の私-』やメキシコ発のコメディ『お隣さん戦争』などユニークな作品のシーズン2がランクイン。バラエティに富んだ非英語作品を楽しんでみては?
(KanaKo)
Photo:『アンブレラ・アカデミー』シーズン1~3、『ユー・ドント・ノウ・ミー』シーズン1、『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』シーズン1、『インティミダ』シーズン1はNetflixにて独占配信中