第二次世界大戦直後のイギリス、取材である島の読書会を訪れた作家のジュリエット。しかし、創設者は姿を消し、メンバーたちは何かを隠していた――。英ITVの大ヒットドラマ『ダウントン・アビー』のリリー・ジェームズが主演し、同作からはジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、マシュー・グードやペネロープ・ウィルトンも出演。『ゲーム・オブ・スローンズ』でダーリオ・ナハーリスを演じたミキール・ハースマンや、『埋もれる殺意 ~39年目の真実~』のトム・コートネイなど実力派俳優陣が脇を固める至福のミステリー映画『ガーンジー島の読書会の秘密』。8月30日(金)より全国公開となる本作のトークイベント付き試写会が行われることとなった。
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1946年、終戦の歓びに沸くロンドンで暮らす作家のジュリエットは、一冊の本をきっかけに、"ガーンジー島の読書会"のメンバーと手紙を交わすようになる。ナチスドイツに脅えていた大戦中は、読書会と創設者であるエリザベスという女性の存在が彼らを支えていた。本が人と人の心をつないだことに魅了されたジュリエットは、読書会について記事を書こうと島を訪ねるが、そこにエリザベスの姿はなかった。メンバーと交流するうちに、ジュリエットは彼らが重大な秘密を隠していることに気付く。やがて彼女は、エリザベスが不在の理由にたどり着くのだが――。
原作はアメリカ出身の作家メアリー・アン・シェイファー著作のNYタイムズベストセラー小説「ガーンジー島の読書会」。2008年2月に同作の完成を待たずに亡くなったシェイファーの後を引き継ぎ本を完成させたのは、実の姪で作家のアニー・バロウズ。舞台となるガーンジー島は、第二次世界大戦中に、英国で唯一ドイツの占領下にあったチャネル諸島の一つで、イギリス海峡に浮かんでいる。そんな島の数奇な歴史と、作者たちの作品に賭ける想いが独創的な英国ミステリーを創り上げた。
8月30日(金)からの全国公開に先駆けて、東京・六本木のキノフィルムズ試写室にて開催される試写会に、当サイトをご覧いただいている30組60名様をご招待! ※受付は終了しました。(海外ドラマNAVI)
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映画『ガーンジー島の読書会の秘密』 © 2018 STUDIOCANAL SAS
8月30日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー