『ゲーム・オブ・スローンズ』エミリア・クラーク、英ロンドンで舞台『かもめ』に出演!

今年5月に米HBOで第八章をもって幕を閉じた大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でデナーリス・ターガリエンを演じたエミリア・クラークが、英ロンドンのウェストエンドで舞台『かもめ』に出演することがわかった。

英Digital Spyによると、3月11日(水)から5月30日(土)まで、エミリアはウェストエンドのプレイハウス・シアターで上演される同舞台に立つという。

ロシアの劇作家アントン・チェーホフの戯曲『かもめ』は、それぞれ女優、作家になる夢を叶えようとするニーナ、コースチャ、トリゴーリンの人生が悲劇的に描かれる作品だ。エミリアがどの役を演じるのかは不明だが、おそらくニーナを演じるのではないかと思われる。

『かもめ』でエミリアが組む演出家はジェイミー・ロイド。ロイドは、これまでに『ゲーム・オブ・スローンズ』のジョン・スノウ役で知られるキット・ハリントンや、『SHERLOCK/シャーロック』のマーティン・フリーマン、『ザ・クラウン』のクレア・フォイらと舞台で仕事をしている。

現在、日本ではエミリアが主演するロマンチック・コメディ映画『ラスト・クリスマス』が2019年12月6日(金)より公開中。英ポップグルーブ、ワム!の大ヒットクリスマス・ソングをモチーフにした本作では、クリスマス・シーズンのロンドンを舞台に、エミリア演じる悩みを抱えた主人公ケイトが謎めいた青年トム(『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング)と出会い、切ない恋を繰り広げている。共演は、ミシェル・ヨー(『スター・トレック:ディスカバリー』)、原案・脚本・製作も兼任したエマ・トンプソン(『ナニー・マクフィー』シリーズ)など。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『ラスト・クリスマス』(c)Universal Pictures