エリザベス女王の苦悩の道のりを描く『ロイヤル・スキャンダル』は7月29日から!

即位から60年。英王室激動の時代に即位したエリザベス女王の人生を、5つの時代に分け、5人の女優がそれぞれ演じたドキュメンタリードラマ『ロイヤル・スキャンダル ~エリザベス女王の苦悩~』が、7月29日から5夜連続で放送されることとなった。

父王ジョージ6世の死去に伴い25歳の若さで即位したエリザベスと、自由奔放な妹マーガレットを描いた第1話「姉と妹」に始まり、「王室存続の危機」「サッチャーとの確執」「ダイアナとチャールズ」「カミラの存在」と現在に至るまでのエリザベスと英王室を描かれている本作。エリザベスを演じる女優は、エミリア・フォックス(『戦場のピアニスト』)、サマンサ・ボンド(『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』)、スーザン・ジェームソン、バーバラ・フリン、ダイアナ・クイックという顔ぶれだ。本作はドキュメンタリードラマということで、王室の貴重なアーカイブ映像や写真もふんだんに使われている。在りし日のダイアナ妃や幼き王子たちの姿を見ることもできるようだ。

五輪開催を目前にして衆目を集める英国だが、このドラマを通じて国の歴史や文化を知れば、さらにこの夏を楽しく過ごせるかもしれない。

『ロイヤル・スキャンダル』は、NHK-BSプレミアムにて7月29日(日)23:30から、8月2日(木)深夜まで、毎晩1話ずつ放送される。(海外ドラマNAVI)