これまで何度も映画化された人気ヒーロー"快傑ゾロ"をモチーフにしたドラマの製作を米USAネットワークが進めていることがわかった。
米Varietyによると、ドラマのタイトルは『Z』で、舞台は現代のロサンゼルス。親を失い、ほとんど誰の力も借りずに妹を育てる10代のディエゴ・モレノが、街を救うために悪名高いヒーローになるまでが描かれる。
製作総指揮にはナレン・シャンカー（『CSI:科学捜査班』『GRIMM』）とルイ・ルテリエ（『タイタンの戦い』『インクレディブル・ハルク』）が決定。現在スクリプトをUSAネットワークが検討中で、来年の1月か2月には決断が下される模様だ。ゴーサインが出た場合、パイロットは製作されず、即TVシリーズ化となる。
ゾロは、これまで数々の俳優が演じてきたヒーローだ。過去にはアラン・ドロン（『アラン・ドロンのゾロ』）やタイロン・パワー（『快傑ゾロ』）が、最近ではアントニオ・バンデラス（『マスク・オブ・ゾロ』『レジェンド・オブ・ゾロ』）が、ゾロに扮してファンを魅了してきた。日本でも2011年にミュージカル化されている"ゾロ"が、TVシリーズ化され、新たな"現代のゾロ"が見られることを期待したい。（海外ドラマNAVI）
Photo：タイロン・パワーの『快傑ゾロ』
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