5日、東京都葛飾区にある證願寺にて、映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ描いた海外ドラマ『TERRA NOVA/テラノバ』DVD発売記念イベントが行われた。ゲストとして、陸上の十種競技元日本チャンピオンで"百獣の王"を目指す男として注目度急上昇中の武井壮が登場し、爆笑トークと恐竜を倒すシュミレーションを披露した。お家芸のシミュレーションでは、恐竜相手とあって「無理でしょう」「シミュレーションを超えてました」といつもと違う弱気なコメントも飛び出した。
武井は『TERRA NOVA/テラノバ』を観たときの感想について「パイロット版が15億円かかっているだけあって、ハリウッド映画を渡されたのかと思って驚きました。今までのスピルバーグの名作『ジュラシックパーク』などをごそっと合体したような作品なんですよね。"僕もテラノバに行きたいな""なんで俺が呼ばれてないの?"という気持ちに包まれていった作品でした」と語った。
さらに「なんで作る段階でオファーがなかったのかなと悩みましたよ。こんだけ猛獣たちを倒し、こんだけ未来の日本を危惧している武井壮が製作段階で一切お声がかかってない。スピルバーグさんと面識がないのが一番の理由だと思いますが、それとFOXさんと絡みがないというのもありますね。ハリウッド大作映画での日本人初のメインアクターというのも夢があるじゃないですか」とハリウッドデビューについてもコメントした。
本作はパイロット版製作費15億とTV史上最大級の予算をかけ、巨匠スピルバーグが、『24-TWENTY FOUR-』のジョン・カサーや『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のピーター・チャーニンなどハリウッド随一のヒットメーカーたちとタッグを組み仕上げた、恐竜時代の地球を舞台にした映画級スケールのアクション・アドベンチャードラマ。家族の愛と絆をテーマに壮大な冒険ドラマが展開される。
『TERRA NOVA/テラノバ』は20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンより、2月6日(水)DVDリリースされる。(海外ドラマNAVI)