1月に入りミッド・シーズンの新ドラマが放送開始したが早くもキャンセルとなるドラマが発表された。米国4大ネットワーク(ABC、CBS、NBC、FOX)系列局の新ドラマ・シリーズの初回放送において"史上最低の視聴率デビュー"と言う不名誉なレッテルを張られてしまったNBC『Do No Harm』だ。
小説「ジキル博士とハイド氏」を連想させる、現代版2重人格の医師が主役の医療スリラー・ドラマだった本作。主役の医師役にはスティーヴン・パスクール(『レスキュー・ミー NYの英雄たち』)、同僚の女性医師役にアラナ・デ・ラ・ガーザ(『LAW & ORDER』『CSI: マイアミ』)が出演していたが、放送された第2話が第1話よりさらに視聴率が低下し、打ち切り決定となった。
『Do No Harm』以外にも、不人気で低視聴率のため今後キャンセルになるだろうとウワサされている新しいドラマやコメディがあるとのことだが、いつのシーズンも非常に厳しい米国TV業界である。(海外ドラマNAVI)