スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、エイリアンに侵略された地球を舞台に極限状態の中で生きる人々のサバイバルを描いた『フォーリング スカイズ』。本作のセカンド・シーズンのブルーレイとDVDが、8月7日(水)から発売されるということで、主人公トム・メイソン(ノア・ワイリー)の長男ハル・次男ベンを演じているドリュー・ロイとコナー・ジェサップが来日し、記者会見に臨んだ。
ドリューは『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』で人気を獲得し、『アイ・カーリー』にも出演する人気者。対するコナーはまだ10代という若さで、俳優業のかたわら脚本・監督・製作・編集をも手掛ける才能の持ち主。そんな二人が、本作に出演できていちばん嬉しかったのは、やはり「スピルバーグと仕事ができたこと」だそうだ。
「自分の上司がスピルバーグだなんて、こんな光栄なことはない」(ドリュー)、「スピルバーグの作品に参加できること自体、夢のよう。ときどき自分をつねって『これ、現実かな?』と確認することもある」(コナー)と語る二人。特にスピルバーグの仕事への携わり方については、「彼は、映画やドラマなどあれだけたくさんのプロジェクトを抱えているにも関わらず、このドラマについても細かいところをきちんと見ていてすごい」(コナー)、「毎日たくさんの作品に携わり、多くの人々と接しているにも関わらず、一人ひとりをきちんと覚えているんです。僕のこともきちんと顔も名前も認識してくれているんですよ」と、感心しきり。何事にも細かく丁寧、そしてこだわりを見せるスピルバーグから受ける刺激は、何者にも代えがたい、といった様子だった。
シーズン1では感情のおもむくままに動いていたハルが、シーズン2では慎重に動くようになり、逆におとなしかったベンが、シーズン2では以前のハルのような動きを見せるというセカンド・シーズン。なぜそうなってしまったのかは、是非DVDを観て確認してもらいたい。
『フォーリング スカイズ』セカンド・シーズンのブルーレイ&DVDは、8月7日(水)リリース。同日よりレンタル&ダウンロードもスタートされる。(海外ドラマNAVI)
Photo:ドリュー・ロイ、コナー・ジェサップ