世界に先駆けて英BBC1で幕を開けたファン待望の『SHERLOCK シャーロック』シーズン3。約2年間のインターバルを経てようやく放送が始まった新シーズンも本国イギリスで高視聴率を記録し、依然として高い人気を誇っている。
1月1日に放送された第1話「The Empty Hearse」は、視聴者数920万人、視聴率33.8%をマークし、シリーズ最高視聴率を更新。根強い人気を示す、幸先の良い滑り出しとなった。また、1月5日に放送された第2話「The Sign Of Three」は、視聴者数884万人、視聴率31.9%を獲得。初回に比べると振るわない数字だが、それでも同日にイギリスで放送された番組の中で最も高い視聴率を記録したという。
過去を振り返ると、2010年7月のシーズン1初回放送は視聴者数750万人、2012年1月1日のシーズン2初回は880万人だったそうなので、シーズンを重ねるごとに視聴者が増えているのが明らかだ。イギリスでは今シーズンのフィナーレとなる第3話「His Last Vow」が1月12日にOAされる。
ちなみに、昨年12月24日からBBC iPlayerとYouTubeで配信が始まったミニエピソード「Many Happy Returns」は、大晦日までの1週間で合計600万回以上も視聴されたそうだ。このエピソードは、シーズン2とシーズン3をつなぐ7分間の物語。ごく短いエピソードだが、かなりグッとくる内容だ。こちらは日本でもYouTubeで視聴可能なので、まだ見ていない方はぜひともチェックしてみてほしい。(海外ドラマNAVI)
Photo:二人揃って来日してほしいですね! 『SHERLOCK シャーロック』
(c)2010 Hartswood Films