イギリス貴族一家と使用人たちの人間模様を描いた大人気ドラマ『ダウントン・アビー ～貴族とメイドと相続人～』。米PBS局で先日放映されたシーズン4の初回放送が、シリーズ最高視聴率を獲得したことがわかった。
本国イギリスのみならず、アメリカでもシーズンを重ねるごとに人気が急上昇し、今では全米中がハマっていると言っても過言ではない『ダウントン・アビー』。米Deadlineによれば、最高視聴率をたたき出したのは、5日に2時間スペシャルで放映されたシーズン4プレミア放送で、なんと1020万人がこの番組を見ていたという。
この数字は、昨年の同時期に放映されたシーズン3プレミアで獲得した790万人と比較すると、実に22%ものアップになるという。また、番組史上かつPBS局系ドラマでの最高視聴率となったシーズン3の最終話が820万人であったことから、今回の視聴者数は2つの記録を同時に塗り替えたことになる。
この好視聴率は、シーズン3のフィナーレが悲しい展開で終わったため、続きが気になる視聴者のシーズン4への期待が大きかったと指摘するメディアもある。しかし、シーズン4には、ジュリアン・オヴェンデン（『Smash』）やナイジェル・ハーマン（『ホテル・バビロン』）などの出演や、伯爵夫人コーラの母親、レヴィンソン夫人役でシャーリー・マクレーンの再登場も決まっており、ますます目が離せない存在となりそうだ。
『ダウントン・アビー』は、1月26日よりスターチャンネルでシーズン3の放映が開始予定。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ダウントン・アビー』
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