『シザー・ハンズ』『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』･･･数々の映画と共に、一度みたら忘れられないキャラクターたちを創造し続けるティム・バートン監督の最新映画『ビッグ・アイズ』の公開日が2015年1月23日（金）に決定した。
60年代アメリカで一大ブームとなった絵画シリーズ＜ビッグ・アイズ＞。ウォルター・キーン（クリストフ・ヴァルツ）はその絵の作家として一躍有名人となった。しかし、実はそれらの絵画は全て内気なウォルターの妻、マーガレット（エイミー・アダムス）が描いたものだった･･･。アート界を揺るがす世紀のスキャンダルとその中心の二人の運命を描いた作品がいよいよ来週日本でも公開される。
＜ビッグ・アイズ＞を愛し、自身もコレクターでもあるティム・バートン監督。『エド・ウッド』（94）以来10年ぶりの実話には新布陣のキャスティングで挑んだ。モダンアートに絶大なる影響を及ぼした画家マーガレット・キーンには『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたエイミー・アダムス。事件の鍵を握る曲者の夫、ウォルター・キーンには『ジャンゴ・繋がれざる者』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ。全米公開前に、早くもオスカー候補と期待される本作。驚きの実話をティム・バートン監督がどう映像化したのか非常に楽しみだ。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ビッグ・アイズ』
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